本日、スペイン代表やバルセロナで一時代を築いたジェラール・ピケがカタールワールドカップ開幕前に引退することを表明した。
Culers, us he de dir una cosa. pic.twitter.com/k3V919pm1T
— Gerard Piqué (@3gerardpique) November 3, 2022
ピケがプロデビューを果たしたのは、プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッド。しかし、当時黄金期を築き上げていたチームで出場機会をほとんど得ることができず、08-09年に長年ユース時代に過ごしたバルセロナへ復帰することとなった。
移籍後は1年目からある程度の出場機会を得ると、徐々にその地位を確固たるものにしていき、瞬く間に不動のレギュラーとして定着した。その後の活躍は周知のとおりである。
バルセロナではラ・リーガ優勝8回、国王杯優勝7回、チャンピオンズリーグ優勝3回など数々のタイトルを獲得。
また、スペイン代表でも欧州選手権(EURO)1回、ワールドカップ優勝1回など黄金期を作り上げた。出場試合数も102試合とスペイン国内のみならず、サッカー界におけるレジェンドだ。
ピケは引退表明の動画の中で、「いずれは戻ってくることになるだろう」と話している。彼の今後の動向に注目だ。
スペイン代表出場試合数ランキング
それでは、スペイン代表における出場試合数ランキングを見ていこう(100試合以上に出場した選手のみ)。
13位 カルレス・プジョル(100試合)
11位タイ ジェラール・ピケ(102試合)
11位タイ ラウール・ゴンサレス(102試合)
9位タイ セスク・ファブレガス(110試合)
9位タイ フェルナンド・トーレス(110試合)
8位 シャビ・アロンソ(114試合)
7位 ダビド・シルバ(125試合)
6位 アンドニ・スビサレッタ(126試合)
5位 アンドレス・イニエスタ(131試合)
4位 シャビ・エルナンデス(133試合)
3位 セルヒオ・ブスケツ(139試合)
2位 イケル・カシージャス(167試合)
1位 セルヒオ・ラモス(180試合)