2022年は男子W杯がカタールで開催されるが、2023年には女子W杯が開かれる。開催地はオーストラリア&ニュージーランド。これは女子W杯において初の共同開催だ。
まだ気が早いが、2023年の次の大会は2027年。その大会の開催地はまだ決まっておらず、招致は現在真っ只中。すでにオランダ・ベルギー・ドイツが共同で招致することが発表されているが、この度南アフリカ共和国が招致に乗り出すことが明らかになっている。
南アフリカサッカー協会(SAFA)の執行委員会が招致を承認した。
南アフリカといえば、2010年の男子W杯において初のアフリカでの開催地となった国。ブブゼラでの応援が大いに盛り上がったが、その盛り上がりが2027年の女子サッカーでも見られるかもしれない。
女子W杯の第一回大会は1991年に中国で開催された。その後4年ごとにスウェーデン、アメリカ、アメリカ、中国、ドイツ、カナダ、フランスの順に開催地が移っていった。
日本代表が優勝したのは2011年のドイツ大会。澤穂希の劇的な同点ゴールを覚えている人も多いだろう。PK戦での海堀の活躍もあり、悲願のトロフィーを掲げることができた。