リバプール

プレミアリーグの強豪リバプールは昨年初めてファンタジースポーツゲーム『Sorare(ソラレ)』と提携したが、この度その契約を延長することを発表した。

ソラレとは、NFTを用いたファンタジースポーツゲーム。契約しているリーグやクラブに所属する選手がNFTカードとして登場し、現実世界の活躍に応じてゲーム内のスコアが与えられ、価値が上下する。

例えば、すでに活躍しているファンダイクなどは値段が高いが、もしフローニンゲンでのデビュー直後にファンダイクのカードを買っていれば、今頃大きな利益が得られただろう。

さらに1選手の中にもレア度が分かれており、それぞれの枚数も決まっている。もちろん発行枚数が少ない方が価値は上昇する。例えばドルトムント時代のハーランドの最高レア度のカードが発表された時には8000万円の価値がついたこともあった。

このように一種の投資でもあるが、それだけではない。毎週の試合で5人を選出してスコアを争い、ボーナスを得るという楽しみ方もある。これは先述の通り現実世界での活躍が重要で、ゴールキーパーであればクリーンシート、フォワードであれば得点やアシストがスコアを上げる要素となる。

リバプールのコマーシャル・ディレクターであるベン・ラティ氏は、「リバプールでは、サポーターのために常に新しい技術を開拓し、ファン体験を向上させ、クラブとのつながりをできるだけ感じてもらえるよう努力していますソラレとのパートナーシップを拡大し、ファンの皆様にエキサイティングな新しいイニシアチブを提供できることを嬉しく思います」と述べた。

ALLSTARS CLUBでは、週末に行われた試合に基づいたソラレのスコアに関する記事を投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!