セリエAがブロックチェーン技術会社「Socios.com」とオフィシャルスポンサーとして契約に至った。また、Socios.comは、スーペルコッパ・イタリアーナおよびコッパ・イタリアの決勝戦のメインスポンサーにもなる。
Socios.comは、FCバルセロナ、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリード、バレンシアFC、マンチェスター・シティ、アーセナルなど他のサッカークラブとも契約を結んでおり、クラブでのブロックチェーンサービスに貢献している。またサッカー以外にもF1やNBAのチーム、eスポーツの団体とも契約している。
167カ国、130万人以上のユーザーが利用しているファントークンは、Chilizブロックチェーン上で発行され、その所有者は、投票権、VIP特典、限定プロモーションなどを利用することができるようになる。
スーペルコッパ・イタリアーナの結果
🏆 | TROPHY
— Inter 🏆🇮🇹 (@Inter_en) January 12, 2022
Here it is: Now the #SupercoppaFrecciarossa IS OURS!#IMWinner pic.twitter.com/prOHEcx0Tv
日本時間の1月13日早朝にスーペルコッパ・イタリアーナ決勝が行われた。スーペルコッパ・イタリアーナとは、前年シーズンのリーグ王者とコッパ・イタリア王者が戦う試合で、今回は5回の優勝を誇るインテルとリーグ最多9回の優勝を誇るユベントスが対戦した。
試合が動いたのは前半25分。左サイドからモラタがクロスを上げるとゴール前でマケニーが頭で合わしユベントスが先制した。クロスは相手選手の足に当たったこともありドンピシャでマケニーに渡ることとなった。
しかしその10分後、裏に抜け出したインテルのジェコがユベントスのデ・シーリオに倒されPKを獲得。ラウタロ・マルティネスが落ち着いてGKの逆を突き、同点に追いついた。
その後は両者譲らず、90分では決着が付かなかったため延長戦にもつれ込む。すると試合終了間際の延長後半15分、ユベントスの中途半端なクリアミスを見逃さなかったマッテオ・ダルミアンがボールに触り、最後はアレクシス・サンチェスがゴールに押し込んだ。そのままインテルが耐えきり、見事6回目の優勝を果たした。