シルバーレイクがマンチェスター・シティの第二株主となる。同ファンドは、マンチェスターCやメルボルンシティなどを保有する持ち株会社シティ・フットボール・グループ(CFG)への出資比率を14.5%に引き上げた。
この増加は、チャイナ・メディア・キャピタルを買収したことによるものである。2019年、シルバーレイクはシティ・フットボール・グループの10%を5億ドルで取得していた。
この売却にもかかわらず、チャイナ・メディア・キャピタルは依然としてCFGの8.2%を保有している。同団体は2015年に4億8500万ドルを支払ってシティ・フットボール・グループの13%の株式を取得していた。
この夏、シルバーレイクは「エンデバー」の野球子会社「Diamond Baseball Holdings」を2億8000万ドルで買収し、スポーツ界でもその存在感を増した。さらにシルバーレイクは、2021年末にオーストラリアの男女サッカーリーグに1億4000万豪ドルで33%の株式を取得していた。
マンチェスター・シティの株主であるだけでなく、Airbnb、Alibaba、Peloton、Equinoxの株主でもあり、昨年はラグビーのオールブラックスブランドの一部買収に関心を示していた。