アーセナル

冬の移籍市場で一際目立っているのが、シャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリクだ。アーセナルやチェルシーといったプレミアリーグのクラブへの移籍が示唆されているが、驚くことにその移籍額は1億ユーロを超えようとしている。

同選手は20-21シーズンにシャフタールBからトップチームに昇格し、今シーズンここまでリーグ戦7G6A。チャンピオンズリーグでもグループステージで3G2A。主力として活躍していることに間違いはないが、1億ユーロもかけて獲得することに疑問を抱いているファンも多いだろう。

今回はムドリクも含めシャフタールから欧州5大リーグのビッグクラブに移籍した選手たちを見ていこう。

ミハイロ・ ムドリク (→チェルシーorアーセナル)

ポジション / WG

・移籍金 / 推定約1億ユーロ

1億ユーロで移籍が決定すれば22/23でプレミアリーグの高額移籍ランキングトップに躍り出る。以下で紹介する選手たちと比較しても、いかにここ数年のインフレが激しいかがわかる。

フレッジ(→マンチェスターユナイテッド)

・ポジション / ボランチ

・移籍金 / 5900万ユーロ

・移籍シーズン 18/19

ドウグラス・コスタ(→バイエルン・ミュンヘン)

・ポジション / FW/WG

・移籍金 /  3000万ユーロ

・移籍シーズン 15/16

フェルナンジーニョ(→マンチェスターシティ)

・ポジション / CB

・移籍金 / 4000万ユーロ

・移籍シーズン 13/14

ヘンリク・ムヒタリアン(→ドルトムント)

・ポジション / OMF

・移籍金 / 2750万ユーロ

・移籍シーズン 13/14

ウィリアン(※チェルシー→アーセナル)

・ポジション /  RWG

・移籍金 / 3500万ユーロ

・移籍シーズン 13/14

※チェルシーに渡る前にロシアのアンジに移籍したがすぐにチェルシーに移籍することとなった。