セリエA

SSCナポリがあるイタリアカンパーニャ州のナポリには、コカコーラの工場がある。実はここがファンタの発祥の地でもあり、コカコーラとナポリ(街)には深い関係が根付いている。

更にコカコーラはこれまでコッパイタリアのスポンサーを務めたり、DAZN内でコメンテーターがゲストを招き、ゲストと喋りながら試合を見るという、いわゆる裏配信のコンテンツ「コカ・コーラ・スーパーマッチ」に携わるなど、イタリアサッカー界全体で見ても重要な役割を果たしている。

そんなコカコーラは今回、セリエAの強豪クラブ、SSCナポリとグローバルパートナーシップを締結。これに伴いコカ・コーラとナポリは、店頭でのキャンペーンやソーシャルメディア向けコンテンツ企画から、専用マーチャンダイザーやガジェットの制作、スタジアムチケットの配布など、様々な施策を共同で行っていくこととなる。

その他コカ・コーラのスポンサー活動

イタリアだけでなく、ヨーロッパサッカー全体でコカ・コーラが浸透しているのは今に限ったことではない。

それこそ、EURO2020でクリスティアーノ・ロナウドが会見時にコカ・コーラのドリンクを否定し「アグア(水)」と言葉を発したことで株価がどえらい下落を見せたことは記憶に新しいだろう。

EURO以外でも1950年から現在にかけて継続的にW杯のスポンサーとして活動している。もちろん今年開催のカタールW杯もスポンサーだ。

その他幾つかの代表チームのスポンサーをしており、フランス代表とは22年の付き合いになる。しかしW杯出場するにあたってはスポンサーをユニフォームに表示できない。詳しくはこちら