9月4日の1時からミラノダービーの1戦が行われる。昨シーズンは勝ち点2差でミランが最終節でスクデット獲得を決めたが、シーズン後半戦のダービーでインテルが引き分け以上だったら話は逆転していたかもしれない。それだけ両者にとって直接対決は大事になってくる。
さてそんなインテルとミランだが今回は両クラブの選手給料を見ていこう。
※Gazzeta参考、イタリアの成長法令による所得税の軽減も考慮
22-23 インテルの選手年俸 ルカクがトップに
今シーズンインテルはペリシッチがフリーで退団。ルカクがクラブに加わり、クラブで一番の高給取りになった。クラブの中で比較的給料が高かったアレクシス・サンチェスやビダル、ベシーノも退団したことでサラリー負担は多少和らいだ。オナナやムヒタリアンは比較的高めだが、その分フリー移籍で獲得している。
結果今シーズンのインテルの選手トータル年俸は1億2700万ユーロで、昨シーズンに比べて1000万ユーロほど減少している。
ちなみにだが、インテルの最大のライバルであるユベントスのトータル年俸は1億5808万ユーロでインテルよりも3000万ユーロほど多く支払っていることがわかる。
22-23 ミランの選手年俸 新加入 イブラヒモビッチはシーズン長期離脱のため減俸
一方のミランはロマニョーリ、ケシエが退団、イブラヒモビッチの減俸での契約更新でサラリー負担が減少。結果フリーで獲得したオリギや滑り込みでローン移籍として獲得したデストは比較的高い給料が支払われている。
トータルでは昨シーズンの8020万ユーロよりかは若干抑えられており、7893万ユーロとなっている。これは成長法令に該当する選手が増えたことにも起因する。