セリエAは、メタバースで試合を放送する最初のサッカーリーグとなった。先週行われたミラン対フィオレンティーナ戦では、MENA(中東・北アフリカ)限定で、メタバース「The Nemesis」内の「Lega Serie A Lounge」で観戦することが可能だった。
セリエAは、技術革新によって画期的な放送の可能性が開かれ、世界中の若いファンにより多くのものを届けることができるパイオニアとして存在感を示した。
ミランとフィオレンティーナは、メタバース上で対戦する最初の2チームとなり、ユーザーは、試合中に部屋に存在するさまざまな機能を利用して他ユーザーと交流することもできる。
「私たちがメタバースでサッカーの試合を放送することを選んだのは、セリエAのような近代的なリーグにとって、技術革新の最前線に位置することは重要だからだ」 とセリエA、CEOのルイジ・デ・シエルヴォは語る。
また中東・北アフリカ地域(MENA)ではセリエAの視聴者が多く、さらにはZ世代が圧倒的な存在感を示し、新しいものに対する特別な受容力があるため、セリエAにとって戦略的な地域となっている。
The first metaverse experience for calcio fans across the MENA region, brought to you by Lega Serie A.
— Lega Serie A (@SerieA_EN) April 30, 2022
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