セリエAは、国内テレビ放映権の売却で契約期間最大5年、72億ユーロの締結を目指していると『ロイター』が伝えている。
セリエAのCEOであるルイージ・デ・シエルボ氏は、「過去数ヶ月間、市場を調査した結果、事業者は投資からのリターンが高いと判断し、より長い契約に熱心であることがわかった」と話しているという。
現在のイタリア国内放映権契約は、2024年6月までの3年間で約28億ユーロとなっている。
今回リーグが目指している契約は、3年36億ユーロ〜5年72億ユーロであり、現行の契約よりも数字が上がっていることが分かる。
22/23年は欧州大会においてイタリア勢の活躍が目立っており、チャンピオンズリーグではACミラン、インテルが準決勝へ、ヨーロッパリーグではユヴェントスとローマが準決勝へ進出している。また、カンファレンスリーグでもフィオレンティーナが準決勝を戦っている最中だ。
国内においても、長らく続いたユヴェントス1強時代が幕を閉じ、ここ3年はインテル、ACミラン、ナポリとそれぞれ違うクラブが王者となっている。この先セリエAの熱が復活しそうな勢いだ。
(By ALLSTARS CLUB編集部)