セリエAも開幕まで一カ月を切っている。ユベントスにディマリア、ポグバ、インテルにルカク、フィオレンティーナにヨビッチ、ローマにディバラと新シーズンに向けての準備が着実に進んでいる。

一方でデ・リフトがバイエルンミュンヘンへ、ケシエがバルセロナへ、クリバリがチェルシーへと渡り、リーグとして見たときに有望な選手が国外に出ていってしまっている。

そんなセリエAは過去20年で北のビッグ3が常にリーグを掌握している。詳しくはこちら

欧州5大リーグ、最もバランスのとれたリーグは? <p><img class="size-full wp-image-23615 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/07/footballs-g37effcb0b_1920-2.jpg" alt="プレミアリーグ"></p> <p>21-22年は、プレミアリーグやセリエAでは最終節で優勝クラブが決定したが、ブンデスリーガやフランスリーグ1では、相変わらずバイエルンとPSGの一強状態となっている。</p> <p><span style="font-weight: 400;">リーグを見る上で「実力の拮抗」は欠かせない。サポーターからしても最後の最後まで行方がわからない方が楽しめるだろう。</span></p> <p><span style="font-weight: 400;">今回は過去20年間に焦点を当ててどこのリーグが一番バランスのとれた優勝争いをしているか見ていく。</span></p> <h2><b>ブンデスリーガ</b></h2>

そして今回はセリエAの歴代総勝ち点のランキングを見ていく。

セリエA

以前紹介したプレミアリーグの順位表と比べて、セリエAは1930年頃に全国リーグとして創られたリーグのため、総勝ち点数が大きくなっている。

TOP3は北のビッグ3であるユベントス、インテル、ミランが入ってくる。そしてやはり上位7チームはパルマを除く「セブンシスターズ」が食い込んでいる。

現在ではパルマの代わりにナポリやアタランタも強豪クラブとして加わっている。

TOP20の中で、現在ブッフォンが所属しているパルマ、カバーニやディバラが所属していたパレルモ、LRヴィチェンツァは現在セリエB、残りのSSCバーリはUSトリエスティーナはセリエC所属だ。

ランクインしていない中で今シーズンセリエAでプレーするクラブ、クレモネーゼ、サレルニターナ、サッスオーロ、スペツィア、エンポリはそれぞれ49位、54位、61位、36位、31位となっている。モンツァは22-23でセリエA初挑戦となるためランク外となっている。