今季はイタリア勢の年なのか。チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグにおいて、全7チームがラウンド16進出を果たした。
ユベントスとラツィオはそれぞれCLとELのグループステージで3位に入り、ELとECLのプレーオフでラウンド16に進出するという変則的な形となっているが、欧州大会でラウンド16に進出していることには変わりない。
CLに関しては、ナポリがリヴァプールやアヤックスとの同組で1位通過、インテルがバイエルンやバルセロナと同組で2位通過、ACミランがチェルシーやザルツブルクと同組で2位通過。
ELに関しては、ローマがベティスなどと同組で2位に入り、ザルツブルクとのプレーオフで勝利。ECLに関しては、フィオレンティーナがイスタンブールBBSKなどと同組で2位に入り、ブラガとのプレーオフで勝利した。
他の欧州5大リーグ勢を見てみると、セリエAと同様に全出場クラブがラウンド16に進んでいるのはプレミアリーグだけ。マンチェスターC、リヴァプール、チェルシー、トッテナム、アーセナル、マンチェスターU、ウェストハムはそれぞれ勝ち残っている。
ただ、CLのラウンド16ではACミラン対トッテナムが実現しているため、どちらかのリーグの1チームが姿を消すことが確定している。
今シーズンも残り半分を過ぎているが、これからさらに熱が増していくだろう。
(By ALLSTARS CLUB編集部)