セリエAがソラレ(Sorare)と合意に至った。これにより、同社は選手のデジタルグッズを制作し、ファンがバーチャルチーム内で使用できるようになる。イタリアは、ソラレがこの1年で最も成長した市場だ。
Serie A is coming to Sorare! 🇮🇹⚽
— Sorare (@Sorare) July 25, 2022
We’ve entered an exclusive multi-year partnership with @SerieA starting this season.
Cards launch later this summer! ⏳ #OwnYourGame pic.twitter.com/OImZa3n0Xx
このパートナーシップは複数年にわたるものだが、両者とも具体的な期間は明示していない。22-23年シーズンから、セリエAのファンは、お気に入りの選手のNFTを購入・収集・取引することができるようになる。現時点でソラレのユーザー数は全世界で200万人を超えているという。
ソラレは、すでにブンデスリーガやリーガ・エスパニョーラ、メジャーリーグサッカー(MLS)などのリーグとパートナーシップを結んでいる。また、2022年初頭には、サッカー界以外の競技として初めてメジャーリーグ(MLB、野球)との提携を開始した。
セリエAは先日、『OneFootball』との提携を発表し、NFTをファンに提供することを発表した。同リーグが近年の流行に乗っていることが分かる。
セリエAのCEOであるルイージ・デ・シエルボは、「セリエAでは、常に新しいテクノロジーを活用する機会を探し、ファンの体験を向上させ、クラブが海外の観客とより密接に関わることができるよう務めています」と述べた。