UEFAが2022年経済報告を発表した。今回はラ・リーガに焦点を当てていこう。
リーグの2大巨頭であるレアル・マドリードとバルセロナは、欧州で最も賃金が高いクラブトップ5にランクインしている。
レアル・マドリードは欧州2位の5億1900万ユーロ、バルセロナは欧州4位の4億6100万ユーロとなっている。
チャンピオンズリーグ出場クラブに視野を広げると、アトレティコ・マドリードは欧州10位の2億5400万ユーロ、セビージャは欧州21位の1億5800万ユーロだ。
レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、セビージャに共通しているのは2019年から賃金を増やしているということ。一方でバルセロナは削減を強いられている。
22/23年シーズンはここまでバルセロナがリード。レアル・マドリードは勝ち点差8の2位でバルセロナを追いかけている。また、アトレティコ・マドリードは4位でCL出場圏内を死守している。一方でセビージャは降格圏内ギリギリの戦いを強いられている。
(By ALLSTARS CLUB編集部)