現在13歳でユナイテッドのアカデミーに所属するウェイン・ルーニーの息子・カイ君は、素晴らしい活躍を見せるなどすでに頭角を現しており、10年後には父親の跡を継ぐべくプレミアリーグを目指しているという。
彼はこう話す。「10年後、うまくいけばユナイテッドの選手としてプレミアリーグでプレーしている…。それが自分の想像する姿だけど、ハードワークと努力をしてそれを実現しなければならない」。
父・ウェインは少年時代からのエヴァートンファン。9歳でエヴァートンに入団し、プレミアリーグデビューも果たした。そしてカイ君は、父親の足跡をたどっているのだという。
「僕はエヴァートンを応援している。父さんのチームだし、僕の故郷でもあるんだ。ユナイテッドも好きだけど、僕のチームはエヴァートンなんだ」。
そしてこれまでのキャリアのハイライトは何かと聞かれた彼は、こう答えた。「リヴァプール戦で4得点したときが一番好きだ。でも、最高の瞬間は、12歳以下の試合で出場したシティ戦でオーバーヘッドキックを決めたときだ」。
カイ君はユナイテッドで56ゴールという驚異的な数字を記録しており、わずか12歳にしてプーマとスポーツウェアのスポンサー契約を結んだ。
父・ウェインは、彼がユナイテッドに入団した時、とても嬉しかったと語っている。彼は、「彼は他のクラブに行くこともできたが、マンチェスター・ユナイテッドと契約したいと決めたんだ」。
ウェイン・ルーニーはユナイテッドに2004年に加入し、2017年までユナイテッドでプレー。
プレミアリーグ通算492試合出場、208ゴールを記録したが息子であるカイ君はこの数字を超えられるだろうか。
(By ALLSTARS CLUB編集部)