リーベル プレートが受け取った賞金は、ボカがコパ・アルヘンティーナ2021で優勝した際に集めた賞金の約21倍にも上る。

リーベル プレートは、コロン・デ・サンタフェを4-0で下し、アルゼンチンのチャンピオンズ・トロフィー2021のチャンピオンに輝いた。マルセロ・ガジャルド監督はチームを率いてから14個目のトロフィーを獲得し、素晴らしい2021年を締めくくった。

しかし、名誉を手に入れただけではない。リーベルプレートの成功でクラブにまとまった資金が入るようになった。

2021年3月、リーベル はラシンクラブとのスーペルコパ・アルヘンティーナ2021に勝利(5-0)、11月にリーグ優勝、12月にはトロフェオ・デ・カンペオネスを制した。賞金については、120万ドルに近い金額を手に入れた。

現地メディアのクラリン社によると、スーペルコパでは当時の公式レートで10万ドル、リーグ優勝ではスポンサー2社(コデレ社、トルコ航空)から32万5000ドル、トロフェオ・デ・カンペオネス2021では78万5000ドルが支払われたという。

一方、ボカはコパ・アルヘンティーナ2021で優勝したが、受け取った賞金は公式レート(1ドル=106.75ペソ)で約7万257ドルと、リーベル プレートが獲得した78万5000ドルとは比べものにならなかった。


マルセロ・ガジャルド監督率いるチームは、今年、スーペルコパ・アルヘンティーナ、アルゼンチン1部リーグ、トロフェオ・デ・カンペオネスの3つのタイトルを獲得しているが、これで史上69個目のタイトル獲得となり、最大のライバルであるボカ・ジュニアーズのタイトル数にあと2つに迫っている。