レアル・サラゴサは、数日中に買収される可能性がある。21-22年シーズンをスペイン2部リーグで戦う同クラブの売却交渉が大詰めを迎えている。
新しい買い手は、レアル・ベティスの役員でポルトガル3部リーグのアモラFCのオーナーでもあるホセ・マリア・ガジェゴ氏。情報によると、サラゴサの会員の支持を得ており、クラブを取得する予定だという。
ガジェゴ氏は、クラブオーナーの一族の期待値(2000万ユーロ=約25億8300万円)に近づくオファー額を交渉しており、また、買収実現のため投資ファンドの後押しも要求している。
「オーナーが変われば、クラブが抱えている問題の解決につながり、クラブの未来に新たな勢いを与えることになるでしょう」と、クラブは述べた。
レアル・サラゴサについて
レアル・サラゴサは、コパ・デル・レイ(国王杯)優勝6回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝1回など素晴らしい成績を持っているクラブ。しかし、12-13シーズンに最下位でシーズンを終えると、そこから現在まで2部リーグでプレーしている。
いわゆる「古豪」のサラゴサには、過去に有名選手が数多く在籍していた。主な歴代所属選手は以下の通りとなっている。
主な歴代所属選手
フランク・ライカールト(87-88、元オランダ代表)
ダビド・ビジャ(03-05、元スペイン代表)
レオナルド・ポンシオ(2003-2006・2009-2012、元アルゼンチン代表)
ディエゴ・ミリート(05-08、元アルゼンチン代表)
パブロ・アイマール(06-08、元アルゼンチン代表)
ジェラール・ピケ(06-07、スペイン代表)
香川真司(19-20、元日本代表)
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— Real Zaragoza 🦁🤍💙 (@RealZaragoza) June 18, 2020
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香川選手の動画内のコメント
「初戦を勝利で飾ることはできませんでした。しかし、すぐに取り返すことが重要だったので、ルーゴ相手に勝てたことはとても前向きなものです。
皆、試合に向けて各々準備はできています。次戦のアルメリア戦でも勝利できるよう全力を尽くします。
メンタルを強化して、しっかり準備し、己を信じることで勝利に繋がると思います。
Vamos!!」