レアル・ソシエダは、日本企業の「株式会社ワカタケ」と契約を結び、独自のサッカー論を提供することになった。
株式会社ワカタケは、「当パートナーシップ契約により、WAKATAKEから、日本人の子ども達が同クラブのカンテラ(下部組織)の育成に参加し、能力向上及び人間的側面の成長を図ります。世界でも屈指の育成力と名高いスペインにおいて、トップレベルへの選手の排出と言う形で、答え続けてきたクラブの育成に日本人選手達が参加致します。」と述べている(同社ホームページより全文引用)。
一方でソシエダは、公式ホームページにて次のように綴っている。(一部抜粋)
「レアル・ソシエダと株式会社ワカタケは、クラブがワカタケに対し、日本の若手選手を対象としたトレーニングやメソッドを提供することで合意しました。」
「ワカタケによる日本の選抜若手選手たちがソシエダのスタジアムを訪れ、メソッドや原則を直接学ぶことになります。今後3ヶ月間、彼らはトレーニングを受け、ソシエダのユースチームとのセッションに参加する予定です。」