先日スーペルコパ・デ・エスパーニャがサウジアラビアで開催された。レアル・マドリードがアスレティックビルバオを2-0で下し見事タイトルを獲得した。
準決勝ではアトレティコとビルバオが激突し、もう片方のカードではレアル対バルサのいわゆる「エル・クラシコ」が実現した。好調なレアルと不調なバルサの対決は、延長戦までもつれ込む展開になった。結局レアルが勝利したのだが、強豪同士の対戦には全サッカーファンが魅了されただろう。
さて、サッカーファンなら誰しもがご存知かと思うが、この両クラブは歴史的な意味を持つライバルでありながら、非常に力も拮抗している。レアル・マドリードの黄金期が訪れたと思いきや、数年後にはバルセロナの黄金期が訪れるなど、ラ・リーガファンのみならず、世界中のファンを虜にしている。
そんな両チームだが、どちらの方が多く優勝を経験しているのだろうか。また、それぞれのタイトル獲得数はいくつなのだろうか。今回の記事ではそれを紹介していく。
レアルとバルサのトロフィー獲得数
結論から言ってしまうとレアル・マドリードの優勝回数が93回、バルセロナの優勝回数が92回となっている。今回のスーペルコパ・デ・エスパーニャ2022の優勝でレアルが一歩抜け出した形だ。
それではどのタイトルをいくつ獲得したのかを細かく見ていこう(参照:SPORT)
レアル・マドリードのタイトル数
ラ・リーガ:34回
国王杯:19回
スーペルコパ:12回
コパ・デ・ラ・リーガ:1回
チャンピオンズリーグ:13回
クラブW杯:7回
UEFAスーパーカップ:4回
UEFAカップ:2回
コパ・エバ・ドゥアルテ:1回
バルセロナのタイトル数
ラ・リーガ:26回
国王杯:31回
スーペルコパ:13回
コパ・デ・ラ・リーガ:2回
チャンピオンズリーグ:5回
クラブW杯:3回
UEFAスーパーカップ:5回
UEFAカップウィナーズカップ:4回
コパ・エバ・ドゥアルテ:3回
まとめ
このように現在はレアル・マドリードが1つリードしている。しかし、歴代の地元の大会(地中海リーグやカンペオナート・レヒオナル・セントロなど)を全て合わせると、バルセロナが92+45回、レアル・マドリードが93+27回となるため、バルセロナの方が多く優勝を経験していることになる。