UEFAは、レアル・ベティスを債務不履行者のリストに入れている。UEFAは、ベティスに25万ユーロの罰金を課した。また、2022年1月31日までに状況が改善しなければ、今後3シーズンにわたってUEFA主催大会への参加が禁止されるが、クラブはその前に解決できるとしている。
「UEFAが言及している負債は、アレックス・モレノ選手の購入でラージョ・バジェカーノと合意した支払いの延期です。ラージョとの間では、期限が切れる前に金額を支払うという合意が以前からあった」とベティスの会長は述べている。
今回のベティスの制裁は、支払いに関する問題を取り締まるFIFAの部門で採用された措置に基づくもの。ベティス以外にも、FCポルト、CDサンタクララ、スポルティングなどが含まれている。金額は15,000ユーロ(約192万円)から300,000ユーロ(約3838万円)と幅広いが、全クラブに延滞金があると報告されている。
一方でトルコのベシクタシュは、2020-2021年シーズンに延滞債務がないという条件を満たさなかったが、制裁が解除された。そのため、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへの参加に伴う収入からの15%控除は適用されない。