日本時間23日の夜に行われたユーロU-21のグループリーグ初戦、U-21ドイツ代表対U-21イスラエル代表。この試合でムココとンガンカムはそれぞれ1回ずつPKを失敗し、チームは1-1の引き分けに終わってしまった。
ムココは試合後、自身が受けた人種差別的な発言に反論し、「勝てばドイツ人、負ければ黒人。こんなことはサッカーにふさわしくない。最低だ。我々は皆同じで、同じ血が流れている」とコメントした。
The Borussia family is behind you Youssoufa!
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) June 22, 2023
We strongly condemn the racist comments against Youssoufa Moukoko and teammate Jessic Ngankam following the @DFB_Junioren match.
Stay strong! ✊#BorussiaConnects pic.twitter.com/tNY1Z1HtnY
U-21ドイツ代表監督のアントニオ・ディ・サルヴォは、「ドイツ代表としてプレーすることが大好きで、国と自分自身のためにすべてを捧げている選手たちを、私は1000パーセント守っている。個人的にはショックを受けているし、失望している」と述べた。
(By ALLSTARS CLUB編集部)