グループE

今回は5度目のワールドカップ注目若手選手紹介、日本が入っているグループEを紹介していく。他グループの注目若手選手は、記事最下部の関連記事からご覧ください。


グループE


スペイン

ドイツ

日本

コスタリカorニュージーランド

日本代表は近年で一番厳しいグループに入ってしまったかもしれない。ヨーロッパでも最強格のスペイン、ドイツを相手にする。今回は今までよりもチャレンジャー精神を持って強豪国に食いついていって欲しい。


注目若手選手



スペイン – ガビ(17)

ベドリと同じくバルセロナの未来を担う神童。まだ17歳ということと同じポジションにペドリ(19)がスタメンということもあり、メインでW杯に出場する機会はないかもしれない。

173cmと小柄で更に17歳という若さが故、フィジカル面でまだまだ発達の予知があるにも関わらず、相手にあまりこかされることがない。バルサの生え抜き選手ということもありバルサイズムが浸透しており、足元の技術とそれを活かすアイデアが豊かな選手だ。

17歳という若さでスペイン最年少デビューを果たした今、カタール2022W杯でどのような活躍を見せてくれるのか楽しみだ。


ドイツ – ジャマル・ムシアラ(18)

サイドから独特のリズムとスピードで切り崩せる、テクニック溢れる選手。カットインからのシュートは彼の得意なプレースタイル。そしてまるで吸いついているようなダブルタッチは彼の代名詞といってもいいかもしれない。

イングランド国籍も持ち、2020年にはイングランドU-21にも選出されているが、最終的にはドイツ代表でプレイすることを選んだ。


日本 – 三笘薫(24)

Jリーグ時代、フロンターレで無双していた三笘は今シーズンからはプレミアのブライトンに移籍(ただし、今シーズンはベルギーの1部のユニオンに期限付き移籍)。

つい最近行われた日本vsオーストラリア戦でも後半の途中から出場し、一人でオーストラリアの守備陣を崩壊させた。そんな三笘のドリブルの凄さは懐の深さだろう。相手を抜き去る前は常にボールが重心の後ろにあるので、相手からすると常に一歩遅れた状態で対峙しないといけない。

それでもって、スピードの緩急もあるので、相手からすると”スペースを与えないこと”が大事だろう。ドイツやイングランドとの試合で日本が劣勢の試合になると相手陣でスペースが出てくると思うので三笘を活かせる機会が増えるかもしれない。いや、そう願いたい。

コスタリカ-ジュイソン・ベネット(18)

最後に出場権を得たコスタリカからは、ジュイソン・ベネットをピックアップ。コスタリカのCSエレディアーノというクラブでプレーする同選手は、2004年生まれの18歳。北中米最終予選から頭角を表し始めた。

コスタリカの現地ファン曰く、「ボールを持っても持っていなくても速いこと」「プレスが効くこと」「技術的なクオリティが高いこと」が特徴だそう。

また、「サプライズを起こせる選手」でもあり、ニュージーランドとの大陸間プレーオフ決勝では唯一の得点をアシストして、W杯出場に貢献した。現在メキシコ、イングランド、スペインからオファーが来ているそうだ。

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