グループH

待望のワールドカップも残すところ半年程となった。今回は最後のグループH、注目若手選手を紹介する。他グループの注目若手選手は、記事最下部の関連記事からご覧ください。

グループH


ポルトガル

ガーナ

ウルグアイ

韓国

クリスティアーノ・ロナウド率いるタレント集団のポルトガル。ロナウドはメッシと同じく年齢的にも最後のW杯になるかもしれない。

ウルグアイもカバーニやスアレスといったベテランフォワードが最後のW杯を迎えるかもしれない。ベテラン勢が有終の美を飾れるか見どころだ。


注目若手選手

 

ポルトガル – ラファエル・レオン(22)

現在ACミランに所属するLWGのレオンは、今シーズンから本格的にミランのエースとして活躍している。つい最近行われたプレーオフではジョタ、オタビオ、ロナウドがスタメンとして起用されていた。後半からレオンとフェリックスが出てくることがポルトガルの攻撃陣の豊富さを物語っているだろう。

レオンの持ち味は何といっても、ドリブルだろう。爆発的なスピードと独特なリズムで織りなすドリブルは分かっていても止められない。身長も大きく体格もたくましいので当たり負けしない。

後、基本的にドリブル中は笑顔なのも彼の魅力かもしれない。


ガーナ – フェリックス・アフェナ=ギャン(19)

ASローマに所属するフェリックスは今シーズンは本来、プリマヴェーラ(イタリアの下部組織)でプレイする予定だったが、今季から同クラブの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督の一言でトップチームに昇格した。

CFだがサイドで張れば突破できる個の力もある。それに物凄いスピードで繰り出される前線からのハイプレスは間違いなく相手からすると厄介だろう。そんなフェリックスは、トップデビューから数試合目のジェノア戦で圧巻の2ゴールを決め、チームのヒーローとなり幸先の良いキャリアを運んでいる。

ウルグアイ – ロナウド・アラウホ(23)

バルサでピケとCBでタッグを組むアラウホ。前回のクラシコでは今シーズン好調のヴィニシウスを完封していた。現代的なCBとして求められるスピードも兼ね備えている。シンプルな対面だとワールドクラスの強さを誇っているかもしれない。

ウルグアイでは右サイドバックを任されているので、ポルトガル戦では若手注目選手として紹介した、攻撃としての1vs1が強いレオンとアラウホのマッチアップは迫力満点で見ごたえあるものになるだろう。

韓国 – イ・ガンイン(21)

ラ・リーガで数少ないアジア人、ポジション、プレースタイルと共通する部分が多いことから同じマジョルカに所属する久保建英と比較されることが多い。

テクニックがある選手でルーレットは彼の得意とする技の一つ。ロングパスやミドルシュートの精度はマジョルカの中でもトップレベルだろう。

まだまだ若いがチームを牽引している選手のうちの一人であるため、シーズン終了まで久保と一緒にマジョルカを残留まで導き、その後のカタールW杯で活躍している姿を是非見てみたい。

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