プーマ メタバース

プーマがメタバース界に参入する。同社は、スポーツウェアやスポーツシューズ、バーチャルリアリティゲームなど複数の商標を登録しているが、その下でバーチャル製品を運営することになる。現代のバーチャル・仮想世界での流行に乗り遅れないようにするためだ。

バーチャル製品は、ドイツ国内および海外の顧客向けで、現在、コーディネート・マネージャーを募集中だという。また、プーマがスポンサーを務める若手有望NBA選手であるラメロ・ボール、マイキー・ウィリアムズ、ディアンドレ・エイトンをイメージキャラクターに起用し、メタバースでの提案に若者を引きつける。

プーマは、ナイキやアディダスなどの大手小売業の中で、初めてメタバースに参入することになる。そのために、Roblox社のプラットフォーム「Nikeland」上に独自のテーマパークを持つ契約を交わした。

それに対抗して、ナイキがデジタル製品の制作を専門とするRtfkt社の買収を発表し、アディダスは、NFTの世界に参入し、プロジェクトを立ち上げた。