パリ・サンジェルマンは、中米、アフリカ、アジア太平洋地域における公式飲料として、新たに2つのブランドを追加した。契約は2024年6月までとなっている。
PSGは、エナジードリンクのVolt社とBig Cola社を、中米、アフリカ、アジア太平洋地域の一部で新しい地域パートナーとすることを発表した。この契約を担当したのは、バルセロナに拠点を置く代理店スポルティブウェイズ社で、契約期間は2024年6月までとなっている。なお、本契約の金銭条件は公表されていない。
パリ・サンジェルマンは、Volt社と提携したことにより、ペルー、ボリビア、コロンビア、エクアドル、パナマ、ニカラグア、グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ、エルサルバドル、メキシコ、エジプトでPSGの公式飲料となることができた。
一方で、ペルーのグループ会社AJEが所有するBig Cola社と契約した恩恵として、インド、タイ、インドネシア、ベトナム、カメルーン、ブータン、ベネズエラでクラブの飲料となることを可能にしている。
AJEグループの副CEOであるアウグスト・バウアー氏は、「パリ・サンジェルマンとの契約は、AJEグループにとって節目となる非常に重要なものであり、日々強く成長していきたいと思います」と説明した。一方の、パリ・サンジェルマン側は、「Volt社とBig Cola社を地域パートナーとして迎えることができ、大変うれしく思っています。両ブランドとは、世界中でブランドの露出を増やし、ファンの皆様に最高の体験を提供するという強い思いを共有しています」と述べている。