PSGにとっては巨額を得るチャンスを逃すわけにはいかないだろう。PSG会長のアル・ヘライフィ氏はエムバペのフリーでの放出を否定する発言を行った。
エムバペの現行の契約は2024年6月まで。今夏に売却できなければ、冬の移籍市場、もしくは来夏にフリーで放出せざるを得なくなる。
もちろんエムバペの契約を延長することができれば問題ないのだが、エムバペ本人は2025年までの契約延長を実行しないという意思を示しており、現時点ではなさそうだ。
アル・ヘライフィ氏は、ルイス・エンリケ新監督を迎えた後の会見にて、次のようにコメントを残した。
「私の立場ははっきりしている。何度も繰り返したくないが、キリアンが残りたければ残ってほしい。しかし、彼は新しい契約にサインする必要がある」
「世界最高の選手をタダで失いたくない。ここはフランスのクラブだ」
「彼はタダでは去らないと言った。彼が今日、考えを変えたとしても、それは私の責任ではない。世界最高の選手をタダで失いたくない。これだけははっきりしている」
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(By ALLSTARS CLUB編集部)