9月5日にマンチェスターユナイテッドとアーセナルのビッグ6同士の試合が行われる。両クラブとも、プレミアの中でも屈指の戦力を揃える両者だが、選手の年俸面で見るとユナイテッドがアーセナルの2倍以上払っていることがわかる。
こちらの記事ではミラノダービーの2クラブの年俸も比較しているため、プレミアとセリエAの比較として見ていただきたい。
マンチェスターユナイテッド
ユナイテッドの選手給料事情は今に限ったことではなくプレミアのクラブの中でも圧倒していることは有名だ。プレミアリーグの選手給料トップ10のうち4名(ロナウド、デヘア、サンチョ、ヴァラン)はユナイテッドだ。
ロナウドに関しては今季のCLに出場するために様々なクラブに逆オファーをかけたとの噂があり実際にどのクラブに接触したかはわからないが、いずれにせよ、これほどのビッグネームをクラブに迎えるには給料面で悩まされるだろう。※1
※1 カゼミロ、マラシア、ディアロ、メンギ、ショアタイアは推定年俸
アーセナル
一方のアーセナルは若い選手が多く上手いこと給料を抑えられている。アーセナル市場最高額で移籍したペペはクラブの中でも高級取りだったが、ニースに期限付き移籍として現在はニースに渡っている。
あまり出場機会がなかったベジェリンも昨シーズンはクラブで5番目に多く給料を受け取っていたがバルセロナに完全いせきしたことでアーセナルはサラリー負担を軽減※2
※2 ペペ、ターナー、マルキーニョスは推定年俸、ジンチェンコはマンチェスターシティ在籍時の年俸