アストン・ヴィラはスタジアムを改修する。クラブは、ヴィラ・パーク・スタジアムの第一期改修に1億ポンド(約166億円)以上を投資し、最大8000人の観客を収容して5万人以上の収容能力を目指すと、クラブは声明で述べている。
現在、来シーズンの試合観戦のために25,000人のファンがシーズンチケットを望んでおり、ファンからスタジアムの拡張を求められていたため、イングランドのクラブはスタジアムを改修することにした。クラブは長期的にはスタジアムの収容人数を6万人にしたいと考えている。
クラブは今後数ヶ月のうちに改修計画を発表する予定で、特に座席を増やすことに重点を置いている。これに対しては「ヴィラ・パークはかなり狭く、高さもない」と、クラブの最高責任者であるクリスチャン・パースローも言う。
クラブは、夏までにスタジアムの最終設計を提出し、秋に着工、2025年までに全面改装を完了させる目処。ただし、計画をスタートさせる前に、ファンや地域住民、地元企業などに許可を得る必要がある。
さて、このヴィラ・パークだが1897年にオープンし、当時イングランドで最も大きなスタジアムのひとつとなった。1940年代までは8万人近くを収容できたが、年々減少している。最後の改修は1993年に行われているが、決して現代的なスタジアムとは言えない。
The ambitious plans for Villa Park will pave the way to create a world-class sporting venue, enabling the club to compete at the very highest level.
— Aston Villa (@AVFCOfficial) June 28, 2022
They also set out the club’s commitment to the local community, creating a destination that can be enjoyed all-year round.