この夏ダルウィン・ヌニェスのリバプール加入が発表され、その移籍金は6750万ポンドとビッグディールが行われた。
昨シーズンのチャンピオンに輝いたシティはアーリン・ハーランド、カルヴィン・フィリップスをといったエース級の選手を獲得するなど優勝を争った2チームがすでに活発な動きを見せている。
そのほかにも昨シーズンはシティでプレーしたガブリエル・ジェズスがアーセナルへ加入。シティでアシスタントコーチと選手の関係だったジェズスとアルテタの両者だが今回は選手と監督としてアーセナルで再会することとなった。
一方のトッテナムはエバートンのエース、リシャルリソンとブライトンのイヴ・ビスマを獲得。ソン・フンミン、ケインの両エースにリシャルリソンを加えた攻撃陣をどのように機能させるのか、コンテの手腕に注目が集まる。
来シーズンはテン・ハグを新監督に迎えるユナイテッドはフェイエノールトからLBのマラシアを獲得したもののここまで大きな動きは見せていない。
今回は現時点での「2022年 プレミアリーグクラブ 夏の移籍マーケット支出額ランキング」を紹介する。
※Transfermarkt参照
昨シーズンのチャンピオンであるマンチェスターCがここまでの移籍市場での支出額でもトップに立った。
上位勢ではチェルシーやレスターがまだ移籍市場で動きを見せていない。
一方、ジェラードが監督を務めるアストンビラはラ・リーガからDカルロスの移籍が決定し、コウチーニョの完全移籍も決定している。
さらに、チームの強化を進めるニューカッスルも着々と有力選手の獲得を進めており、来シーズンの上位進出を狙っている。
9月1日まで移籍市場は開いているが、それまでに更なるビッグディールは生まれるのだろうか。