移籍市場締め切り間際、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスがベンフィカからチェルシーへ移籍することが発表された。今冬の移籍市場の目玉と言えるだろう。
エンソ・フェルナンデスは、昨年夏まで母国アルゼンチンのリーベルプレートでプレーしていた。そこでの活躍に目をつけられ、ポルトガルのベンフィカへ移籍。ベンフィカでも安定したプレーを見せると、カタールワールドカップを戦うアルゼンチン代表にも選ばれた。
当初はレアンドロ・パレデスの控え枠であったはずだったが、グループステージ第3節にスタメン出場を果たすと目を引く活躍をみせる。そこから主力としてプレーし、最優秀若手選手賞を受賞した。そのわずか1ヶ月後に多額の移籍金でチェルシーへ移籍することとなったのだ。
今回エンソ・フェルナンデスに支払われた金額は、驚異の1億2100万ユーロ。これは、グリーリッシュがアストンヴィラからマンチェスターCに移籍した際に支払われた金額(1億1750万ユーロ)を上回る、プレミアリーグ最高額だ。
とんとん拍子でステップアップしていくエンソ・フェルナンデス。今シーズン苦しむチームを立て直すことはできるのだろうか。
プレミアリーグ歴代移籍金ランキングトップ5は以下の通りである(プレミアリーグのクラブへの加入のみ)。
1位エンソ・フェルナンデス(1億2100万ユーロ)
2位ジャック・グリーリッシュ(1億1750万ユーロ)
3位ロメロ・ルカク(1億1300万ユーロ)
4位ポール・ポグバ(1億500万ユーロ)
5位アントニー(9500万ユーロ)
(By ALLSTARS CLUB編集部)