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イングランドサッカー界で新たな動きがみられるかもしれない。『BBC』などによると、プレミアリーグとEFLは、下部リーグに所属するクラブとより多くの収入を共有することに緊急で合意しなければならないという。

文化・メディア・スポーツ特別委員会によると、もしすぐに資金面で合意にいたらなければ、政府は独立したフットボール規制機関の設立を前倒しし、契約を課すべきだという。

政府はこの目的を「試合の長期的な安定を守るため」としており、すぐに実行しなければ「より多くのクラブが潰れ、地域社会に壊滅的な影響を与える危険性がある」という。

イングランドには、プレミアリーグからチャンピオンシップへ降格したクラブにいくらかの支援金が与えれられる制度が存在する。これはクラブが収入減に適応できるようにためだ。

ただ、EFLのリック・パリー会長は、この支払に対して難色を示しており、2部から5部の4つのディビジョンすべてに実力に応じた支払いを行うことを望んでいるそう。降格クラブへの支援金は、チャンピオンシップ内で格差を生む可能性がある。

(By ALLSTARS CLUB編集部)