スコット・パーカー(ボーンマス)
ボーンマスで2021年から監督を務め、プレミアリーグ昇格を果たしたが、今シーズンの4節リバプール戦で9-0で敗れ解任された。今シーズンはプレミアリーグ1勝3敗の成績だった。後任はガリー・オニールが務めている。
トーマス・トゥヘル(チェルシー)
20-21シーズンのチャンピオンズリーグ優勝をもたらしたトゥヘルだったが、チャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦に敗れた後、解任された。プレミアリーグでの成績は3勝1分2敗だった。後任はブライトンを率いていたグラハム・ポッターが務める。
ブルーノ・ラージ(ウルブス)
10月にウェストハム戦に敗れ解任された。プレミアリーグでの成績は1勝4分3敗だった。後任はレアル・マドリードやセビージャで監督を務めたフレン・ロペテギが就任している。
スティーブン・ジェラード(アストン・ビラ)
昨シーズン途中にレンジャーズとの契約を解除し、アストン・ビラの監督に就任したジェラードだったが、昨年10月に解任された。プレミアリーグでの成績は2勝3分6敗となっていた。後任はウナイ・エメリが務める。
ラルフ・ハーゼンヒュットル(サウサンプトン)
2018年からサウサンプトンを率いていたハーゼンヒュットルだったが昨年の11月に解任された。サウサンプトンでのプレミアリーグの通算成績は47勝36分68敗だったが、今シーズンはプレミアリーグでは3勝3分8敗となっていた。後任は後述のネイサン・ジョーンズが務めていた。
フランク・ランパード(エバートン)
2022年の1月にエバートンの監督に就任したランパード。昨シーズンは何とか残留を成し遂げたが、今シーズンも残留争いに巻き込まれ、解任された。今シーズンのプレミアリーグでの成績は3勝6分11敗だった。後任はショーン・ダイチが務める。
ジェシー・マーシュ(リーズ)
ザルツブルクやライプツィヒで監督を務め、南野やハーランドを指導した経験を持つマーシュ。昨シーズン途中から監督に就任したが、今年の2月に解任された。今シーズンのプレミアリーグでの成績は4勝6分10敗だった。後任はハビ・ガルシアが務める。
ネイサン・ジョーンズ(サウサンプトン、2人目)
昨年11月にサウサンプトンはハーゼンヒュットルを解任し、ルートンタウンを指揮していたジョーンズを監督に据えたが、ジョーンズも成績を残せずに解任。シーズン2度目の監督解任となった。ジョーンズのプレミアリーグでの成績は1勝7敗となっていた。後任はルベン・セレスが暫定監督から正式に監督に就任している。
パトリック・ヴィエラ(クリスタルパレス)
2021年にクリスタルパレスの監督に就任。昨シーズンは12位でリーグ戦を終えたものの、今シーズンは、2022年末から公式戦11試合未勝利となり、2023年3月17日に監督を解任された。今シーズンのプレミアリーグでの成績は6勝9分12敗だった。後任はロイ・ホジソンが務める。
アントニオ・コンテ(トッテナム)
2021年の11月にトッテナムの監督に就任。今シーズンは15勝4分9敗の成績を残し4位につけていたが、クラブとの不和もあり解任された。後任は暫定監督としてステッリーニが務める。
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ブレンダン・ロジャーズ(レスター)
2019年からレスターを率いており、20/21年にはクラブ史上初のFAカップ優勝などをもたらした。ただ、今季は28試合を終えた時点で19位と降格圏内に低迷しており、クリスタルパレス戦で敗れたのちに解任が発表された。
グレアム・ポッター(チェルシー、2人目)
今季途中に3シーズンほど率いたブライトンを離れ、チェルシーの監督に就任したポッター。今季のブライトンの開幕ダッシュを成功させたが、チェルシーでは思うような結果を出せず。特にワールドカップ明けは得点を奪うことができない状態が続き、アストンヴィラ戦の敗北を以って解任されることとなった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)