クリスティアーノ・ロナウドは、日本時間4月16日に行われたプレミアリーグ第33節のノリッジ戦でハットトリックを達成し、CL出場権を争うマンチェスター・ユナイテッドの勝利に貢献した。右足、ヘディング、フリーキックとバリエーション豊かなゴールラッシュだった。
前回のハットトリックは、日本時間3月13日に行われたトッテナム戦。マンチェスター・ユナイテッドでの達成は、2008年1月のニューカッスル戦とこのトッテナム戦以来通算3回目となった。
1回目の2008年、当時は22歳だったが、2回目と3回目のハットトリックは37歳。サッカーのような激しいスポーツでは、年を取ればとるほど結果を出すことが難しくなってくる。しかし、大舞台でハットトリックを達成できるのはさすがといったところだろう。
前置きが長くなったが、今回はプレミアリーグにおけるハットトリック最年長記録を紹介しよう。
3位 ゴードン・ストラカン(36歳60日)
第3位は、セルティック監督時代に中村俊輔を率いたゴードン・ストラカン。リーズ所属時代の1993年4月10日対ブラックバーン・ローヴァーズで達成した。元スコットランド代表MFゴードン・ストラカンもマンチェスター・ユナイテッドで活躍した。
Shunsuke Nakamura still watches Celtic as he lifts the lid on Gordon Strachan’s two word team talkhttps://t.co/9rcVd7SGCV pic.twitter.com/oVZ2oiUrc0
— Scottish Sun Sport (@scotsunsport) May 5, 2021
2位 クリスティアーノ・ロナウド(37歳70日)
ノリッジ戦で記録を更新したクリスティアーノ・ロナウドは、第2位にランクイン。もはや説明する必要もない、メッシと並んで世界No.1と言われる選手だ。強烈なミドルシュート、的確なポジショニング、打点の高いヘディング、無回転フリーキックとロナウドの魅力はまだまだ健在だ。
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1位 テディ・シェリンガム(37歳146日)
元イングランド代表FWテディ・シェリンガムこそがプレミアリーグ最年長ハットトリック記録を持つ選手だ。ポーツマス所属時代の2003年8月26日対ボルトン・ワンダラーズ相手に達成している。偶然にもテディ・シェリンガムは、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドの両方で活躍した。