その他クラブ


最後に、一人のキャプテンしか経験していないチームを紹介していこう。

ティム・シャーウッド(ブラックバーン)

 

94-95


プレミアリーグの歴史上、2度”強豪クラブ”以外の優勝があるが、一つ目は94-95年のブラックバーン・ローヴァーズの優勝だ。当時はマンチェスター・ユナイテッドという絶対的な存在があったにも関わらず、勝ち点差1で見事に逃げ切った。そんなチームを率いたのは、クラブに7年間在籍したティム・シャーウッドだった。

ジョン・テリー(チェルシー)

 

04-05、05-06、09-10、14-15、16-17


チェルシーの下部組織からトップチームに昇格し、レンタルでの修行期間を経て2000年以降のチェルシーのDFラインに君臨し続けたジョン・テリー。チェルシーファンからは絶大な人気を誇り、モウリーニョをはじめ、チェルシーの監督を務めた人物たちからは信頼を得ていた。彼の闘志溢れるプレー、キャプテンシーはチェルシーファンの脳裏に焼き付いているだろう。

ウェズ・モーガン(レスター)

 

15-16


94-95年のブラックバーン・ローヴァーズ以来のミラクルを見せた15-16年のレスター。1部リーグ昇格後の2年目で優勝を成し遂げた。そんな当時のキャプテンはウェズ・モーガン。持ち前のキャプテンシーで経験の乏しいレスターを支えた。

ヘンダーソン(リバプール)

 

19-20


2011年からリバプールの中盤を支えるヘンダーソン。19-20年にキャプテンとして悲願の優勝を味わった。ヘンダーソンがキャプテンに就任したのはジェラードが退団した直後の15-16年から。当時は25歳の若きキャプテンだったが、今やリバプールの絶対的な存在となっている。

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