プレミアリーグ

世界最高峰のリーグ『プレミアリーグ』。ヨーロッパの選手のみならず、アフリカ、アメリカ大陸、アジア、オセアニアの一流選手が集い、日々レベルの高い戦いが繰り広げられる。

その中でも特にビッグ6と呼ばれるプレミアリーグの6つの強豪(アーセナル、チェルシー、トッテナムマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール)では、トップ中のトップ選手がしのぎを削る。

今回は、プレミアリーグのビッグ6でプレーする南米出身の選手を紹介していこう。

アーセナル

 

ガブリエウ(ブラジル、DF)

マルティネッリ(ブラジル、FW)


ガブリエウは24歳、マルティネッリは20歳ながらアーセナルで活躍する。ガブリエウは、2021年11月のカタールW杯南米予選で、マルティネッリは3月のカタールW杯南米予選でブラジル代表の初選出を果たした。

チェルシー

 

チアゴ・シウバ(ブラジル、DF)

ケネディ(ブラジル、FW)


チアゴ・シウバはブラジル代表の絶対的CBでキャップ数は100試合を誇る。守備はもちろんのこと、セットプレーでのヘディングも驚異的。現在37歳だが、いまだに安定したプレーは健在だ。

一方のケネディは、2015年からチェルシーに所属しているものの、毎年のように期限付き移籍を繰り返す。世代別ブラジル代表ではプレーしていたが、A代表の経験はない。

トッテナム

 

ダビンソン・サンチェス(コロンビア、DF)

クリスティアン・ロメロ(アルゼンチン、DF)

エメルソン・ロイヤル(ブラジル、DF)

ベンタンクール(ウルグアイ、MF)

ルーカス・モウラ(ブラジル、FW)


注目は、2022年冬の移籍市場でユベントスから移籍してきたウルグアイ代表MFベンタンクール。比較的適応が難しいとされる冬の移籍だが、すぐにチームに馴染み、ユベントス所属時代と変わらず安定した活躍を見せる。

もう一人の注目選手は、アルゼンチン代表CBクリスティアン・ロメロ。アルデルヴァイレルトの後釜として期待されての加入だったが、ダビンソン・サンチェスらを押し退けて23歳ながらトッテナムのスタメンを張る。コパアメリカ2021では大会ベストイレブンに選出された。

マンチェスター・シティ

 

エデルソン(ブラジル、GK)

フェルナンジーニョ(ブラジル、MF)

ジェズス(ブラジル、FW)


マンチェスター・シティの絶対的守護神エデルソンは、今シーズンも首位のチームを支える。また、ジェズスもゴールこそ量産しているわけではないが、欠かせないピースとなっている。

一方のフェルナンジーニョは年齢が36歳であること、そして同じポジションのロドリが安定しているため、かなり出場機会が限られている。

マンチェスター・ユナイテッド

 

アレックス・テリス(ブラジル、DF)

フレッジ(ブラジル、MF)

カバーニ(ウルグアイ、FW)


フレッジは今シーズン初め低空飛行を続けていたが、試合を重ねるにつれて徐々に本来の輝きを取り戻した。アレックス・テリスは、ルーク・ショーがファーストピースになっているため出場機会は限られているが、試合出場時はさすがのプレーを存分に発揮する。

カバーニは、クリスティアーノ・ロナウド加入の影響もあり出場機会を大幅に減らした。最近は度々他クラブへの移籍が噂される。

リバプール

 

アリソン(ブラジル、GK)

マルセロ(ブラジル、GK)

ファビーニョ(ブラジル、MF)

ルイス・ディアス(コロンビア、FW)

フィルミーノ(ブラジル、FW)


注目はコロンビア代表のルイス・ディアス。2022年の冬の移籍でリバプールに加入したが、瞬く間にチームに馴染んだ。ポジションが被っている南野にとっては大きなライバルの出現となった。

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