プレミアリーグの「ビッグ6」と呼ばれるマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル、リバプール、トッテナムの6チームはその名の通り、6位までを彼らが支配した。
レスターやウエストハムがここ数シーズンで好成績を残し、CL出場権争いに関与している。
「ビッグ6」という括りが今後も適切かは議論の余地があるが、今回は今シーズンの「ビッグ6」同士の対戦成績を紹介する。
今シーズン行われたビッグマッチではどのような結果だったのだろうか。(順番はビッグ6同士の対戦における勝ち点順)
6位 アーセナル(9ポイント)
10試合3勝7敗
13ゴール25失点
対トッテナム
6節(H)3−1 ◯
22節 (A)3−0 ×
対リバプール
12節(A)4−0 ×
27節 (H)0−2 ×
対マンU
14節(A)3−2 ◯
34節 (H)3−1 ×
対マンC
3節(A)5−0 ×
21節 (H)1−2 ×
対チェルシー
2節(H)0−2 ×
25節 (A)2−4 ◯
リーグ戦の成績においてユナイテッドを11ポイント上回ったにもかかわらず、ビッグ6との対戦成績においては最下位となる9ポイントの獲得となった。取りこぼしが比較的少ないことが伺えるが、来季の上位進出にはやはりビッグ6との対戦でより多くの勝ち点を稼ぐ必要があるかもしれない。
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— Arsenal (@Arsenal) May 22, 2022
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5位 マンチェスターU(11ポイント)
10試合 3勝2分5敗
13ゴール 23失点
対トッテナム
10節(A)0−3 ◯
29節(H)3−2 ◯
対リバプール
9節(H)0−5 ×
30節(A)4−0 ×
対アーセナル
14節(H)3−2 ×
34節(A)3−1 ◯
対マンC
11節(H)0−2 ×
28節(A)4−1 ×
対チェルシー
13節(A)1−1 △
37節(H)1−1 △
リーグ戦の成績においてアーセナルより11ポイント下回ったにもかかわらず、ビッグ6同士の対戦成績ではアーセナルを上回ったマンチェスター・ユナイテッド。来シーズン以降の更なる上位進出には取りこぼしを減らすことが求められるかもしれない。監督が代わる来シーズンはどのようなサッカーを見せるのか注目である。
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— Manchester United (@ManUtd) May 23, 2022
4位 トッテナム(11ポイント)
10試合 3勝2分5敗
13ゴール 19失点
対マンU
10節(H)0−3 ×
29節(A)3−2 ×
対リバプール
18節(H)2−2 △
36節(A) 1−1 △
対アーセナル
6節(A)3−1 ×
22節(H)3−0 ◯
対マンC
1節(H)1−0 ◯
26節(A) 2−3 ◯
対チェルシー
5節(H)0−3 ×
23節(A) 2−0 ×
同じノースロンドンに本拠地を置くアーセナルを振り切り、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したトッテナム。リーグチャンピオンのシティにはシーズンダブルを達成するなど勝負強さを見せた。
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— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) May 22, 2022