昨日、レアル・マドリードやアーセナルなどで活躍した元ドイツ代表MFメスト・エジルが引退を表明した。
エジルといえば、魔法使いと言われる飛び抜けたテクニックで相手を翻弄し、アシストやゴールに繋がるパスを量産してきたイメージが強いだろう。
アーセナル時代の15/16年に打ち立てたリーグ戦19アシストはプレミアリーグで2番目に多い数字となっている。
今回はプレミアリーグの1シーズンにおけるアシストランキングをみていこう。
※記録は「Opta」を参照
10位タイ スティーヴ・マクマナマン(15アシスト、95/96年、リヴァプール)
リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表MFマクマナマン。このシーズンはリーグ戦の全試合に出場し、6ゴール15アシストを記録した。
10位タイ マット・ル・ティシエ(15アシスト、94/95年、サウサンプトン)
キャリアのほとんどをサウサンプトンで全うしたマット・ル・ティシエ。このシーズンは42試合中41試合に出場し、19ゴール15アシストを記録した。
8位タイ ケヴィン・デブライネ(16アシスト、17/18年、マンチェスターC)
長年マンチェスターCの攻撃の中心となっているデブライネ。このシーズンは8ゴール16アシストを記録した。
8位タイ エリック・カントナ(16アシスト、92/93年、マンチェスターU)
マンチェスターUなどで活躍したカントナはアシストも多く記録していた。プレミアリーグ創設年にこの数字を樹立している。
8位タイ ケヴィン・デブライネ(16アシスト、22/23年、マンチェスターC)
残り7試合の時点で自身の17/18年の記録に並んだ。上手くいけばデブライネ自身とアンリ氏が持つ1シーズン20アシストを更新できる可能性がある。
7位 セスク・ファブレガス(17アシスト、07/08年、アーセナル)
テクニシャン揃いのスペインの中でも圧倒的なパスセンスを誇るセスク。この数字を記録したのは20歳で迎えたシーズンである。