2年間セルティックで指揮を執り、今夏トッテナムの監督に就任したポステコグルーは、セルティックでの時間を「愛していた」と主張し、トッテナム監督就任は「ステップアップではない」と述べた。
セルティックで数々のタイトルを手にし、スコットランドを席巻したポステコグルーはセルティックでの2年間を振り返り、こう話した。
「セルティックでの2年間は素晴らしかった。でも特に最初の頃は大変だった。これは忍耐力の問題ではなく、人々が特定の感情を抱いたり、期待したりすることを私が望むことはできない。私がセルティックを含むすべてのクラブで心がけてきたのは、私の発言よりも、彼らが目にしたもので彼ら自身の意見を形成できるようにすることだ。」
「見ての通り、大規模な再建が行われたが、セルティックでは最初、たとえ結果が伴わなかったとしても、彼らは私たちが何をしているのか分かっていたと思う。不安定なスタートになるのか、それともいいスタートになるのかはわからないけど、いずれにせよ、私たちが特別なことを始めるということをサポーターに見せようと思っている。」
また、スコットランドリーグの監督からプレミアリーグの監督に就任したことについて「ステップアップではない」と話した。
「人々がステップアップと認識しているのは、より大きな選手やより大きな組織と仕事をすることになるからだろう。私はそれがステップアップだとは思ったことはない。私にとっては新たな挑戦というだけだ。」
ポステコグルー監督が率いるトッテナムは8月13日にブレントフォードとの開幕戦を迎える。
(By ALLSTARS CLUB編集部)