サッカーは多くの移籍が伴うスポーツである。ファンは選手が入れ替わり立ち替わりしながらもチームが強くなることを願っており、一人一人の選手に強い思い入れを持つ場面は少ないかもしれない。しかしそんな中、クラブに一生の忠誠心を誓った選手が一握り存在する。今回の記事では、デビューしてから引退するまで一度も移籍をせず、長年1クラブでプレーすることになった選手を7名紹介する。
15年以上1つのクラブでキャリアを全うした選手は?
1. ライアン・ギグス
所属クラブ:マンチェスターU
出場試合数:672試合
在籍年:1990-2014
ポジション:MF
国籍・代表:ウェールズ代表
マンチェスターUの黄金期を支えた1人であるライアン・ギグスはリーグ優勝13回、チャンピオンズリーグ2回を経験している。アレックス・ファーガソン監督の元長年主力として活躍した。
David Beckham and Ryan Giggs. pic.twitter.com/QREWeZ9RD6
— 90s Football (@90sfootball) December 17, 2021
2. パオロ・マルディーニ
所属クラブ:ACミラン
出場試合数:647試合
在籍年:1985-2009
ポジション:CB、SB
国籍・代表:イタリア代表
セリエA最多出場記録を持つパオロ・マルディーニはセリエAの優勝7回、チャンピオンズリーグ優勝5回を経験している。キャプテンとしてACミランの黄金期を支えた。イタリア代表でも126試合に出場する真のレジェンドだ。
Franco Baresi and Paolo Maldini played 196 times together for A.C. Milan…
— International Champions Cup (@IntChampionsCup) October 8, 2021
They only conceded 23 goals in those games. Best CB duo ever? 😳 pic.twitter.com/XJmTNXc020
3. フランチェスコ・トッティ
所属クラブ:ASローマ
出場試合数:619試合
在籍年:1993-2017
ポジション:OMF
国籍・代表:イタリア代表
ローマのアイドルとして長年愛されたフランチェスコ・トッティ。典型的な10番として活躍した。創造力豊かなプレーは全ロマニスタを虜にした。
L'emozione è indescrivibile…viverlo con voi è stato ancora più bello…il vostro supporto è stato superlativo…grazie Roma. 17-6-2001💛❤️ pic.twitter.com/iJ9mdiD8TW
— Francesco Totti (@Totti) June 17, 2021
4. 曽ヶ端準
所属クラブ:鹿島アントラーズ
出場試合数:533試合
在籍年:1998-2020
ポジション:GK
国籍・代表:日本代表
鹿島アントラーズで長年守護神として活躍した曽ヶ端準。Jリーグで9人しか成し遂げていないJ1通算500試合出場を果たしている。クラブのJ1優勝7回に貢献した。
【お知らせ】#antlers #kashima #曽ケ端準
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) December 24, 2020
曽ケ端準選手が2020シーズンをもって現役を引退することになりました。
ソガさん、今まで本当にありがとうございました。これからもともに!
曽ケ端選手のコメント全文は公式サイトをご覧ください:https://t.co/lDmYAHNoDZ pic.twitter.com/mfi48sQafO
5. ポール・スコールズ
所属クラブ:マンチェスターU
出場試合数:499試合
在籍年:1992-2011、2012-2013
ポジション:CMF
国籍・代表:イングランド代表
マンチェスターUの攻撃を中盤から支えたポール・スコールズ。彼のロングフィードに惚れたファンも多いだろう。キャリア通算120枚のイエローカードと多少荒いところもあるが、多くの名選手が「世界最高のMF」と口を揃える。
🎅 #MUFC Advent Calendar 🔴
— UnitedReds (@UnitedRedscom) December 18, 2021
Day 1️⃣8️⃣ Paul Scholes – "Winning the Ballon d’Or never bothered me. I just wanted to play for Manchester United."
6. カルレス・プジョル
所属クラブ:バルセロナ
出場試合数:392試合
在籍年:1999-2014
ポジション:CB
国籍・代表:スペイン代表
バルセロナのキャプテンといえばカルレス・プジョルだろう。素早い判断と強靭なフィジカルで相手の攻撃を封じ込んだ。また優れたキャプテンシーを発揮して強豪バルセロナとスペイン代表を引っ張った。
Som-hi amics.💪
— Carles Puyol (@Carles5puyol) December 23, 2017
Vamos amigos. Força Barça!!!! #tbt #elclasico pic.twitter.com/7lIsvnmHr4
7. 栗原勇蔵
所属クラブ:横浜Fマリノス
出場試合数:316試合
在籍年:2002-2019
ポジション:CB
国籍・代表:日本代表
横浜Fマリノスの守備を長年支えた栗原勇蔵。強いフィジカルと高い身体能力を生かして相手の攻撃を封じ込んだ。激しいディフェンスを持ち味とし、日本代表でプレーした経験もある。
CLUBSHIP CAPTAIN pic.twitter.com/FSWsENvJWb
— 栗原勇蔵 (@kurihara_yuzo) January 16, 2020
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