ゴールからわずか11メートルという場所からフリーで蹴ることができるPK。かなりの確率で1点を奪えるため、攻撃側からすると非常にありがたいものだ。
ただ、いくらキッカー有利とはいえ、「決めなければならない」という相当なプレッシャーがかかるはず。キーパーもあの手この手でキッカーを惑わそうとする。
そんな中でも冷静にPKを沈めることを得意としている選手もいる。
今回は、プレミアリーグにおいて最も多くのPKを決めている選手トップ10を紹介していこう。
※データはプレミアリーグ公式より
10位 ジョルジーニョ(19ゴール、イタリア、チェルシー)
独特なステップでPKを蹴るイタリア代表MFジョルジーニョ。近年のサッカー界でいえば、PK職人の一人に数えられるだろう。中盤では欠かせない存在となっており、縁の下の力持ちといえる。
Jorginho scores a 94th minute winner for Chelsea with an 𝐈𝐂𝐄 𝐂𝐎𝐋𝐃 penalty 🥶 pic.twitter.com/A45UmvJkrs
— GOAL (@goal) December 11, 2021
9位 レイトン・ベインズ(20ゴール、イングランド、OB)
キャリアのほとんどをエヴァートンで全うした元イングランド代表DFレイトン・ベインズ。ポジションは左サイドバックで、リュカ・ディニュにポジションを奪われるまで絶対的な存在だった。イングランド代表としては、2014年ブラジル大会に選ばれている。
8位 ルカ・ミリヴォイェヴィチ(22ゴール、セルビア、クリスタル・パレス)
現在クリスタル・パレスでプレーするミリヴォイェヴィチ。プレミアリーグでは現在6年目だが、すでに22回のPKを決めている。セルビア代表でもプレーした経験があるが、2022年ワールドカップには選ばれなさそうだ。
7位 ウェイン・ルーニー(23ゴール、イングランド、OB)
イングランドのレジェンドであるルーニー。現在は米国MLSのD.C.ユナイテッドの監督を務める。長年プレミアリーグでプレーしていたということもあり、PK成功数はリーグ歴代7位に入っている。
6位 ジェイミー・ヴァーディ(26ゴール、イングランド、レスター)
レスターを奇跡の優勝に導いた立役者であるヴァーディ。サッカー選手としてのキャリアをスタートさせた時は7部相当のリーグでプレーしていた。その後徐々にステップアップしていくと、すでにチームの一員だったレスターでプレミアリーグデビューを果たす。1部リーグでも得点を積み重ね、プレミアリーグ得点王にも輝いた。