欧州各国リーグも中盤に差し掛かり、優勝を争うチームやCL出場権を争うチーム、残留を目指すチームなどそれぞれの立ち位置が明確になってきた。

 

今週末に行われる注目のカードを紹介する。




レアル・マドリード(1位)vsバレンシア(8位)

 


ラ・リーガで2位セビージャ(1試合未消化)に勝ち点差5をつけ首位に立つレアル・マドリードは難敵バレンシアをホームに迎える。

 

2022年の最初の試合でヘタフェにアウェーで敗れているマドリーとしては優勝に向けて勝利が求められる一戦となるが、コロナウイルスに感染し前節欠場していたヴィニシウスが戻ってくる見込みもあり、前節無得点に終わったチームにゴールをもたらすことができるだろうか。

 

対するバレンシアはシーズン序盤は調子が上がらなかったものの、徐々に調子を上げ、CL出場圏内である4位と勝ち点差4の8位につけている。2021年の最終戦となったエスパニョール戦では敗れ、10番のカルロス・ソレールを怪我で欠くが、2022年の最初のリーグ戦でマドリー相手に勝利をつかみ、上位進出を目指したいところ。

 

キックオフは日本時間1/8(土)29:00

インテル(1位)vsラツィオ(8位)


セリエAで首位を走るインテルと8位ラツィオの一戦。

インテルがセンシを怪我で欠くが、陣容に穴は見つからない。ラツィオも怪我人も少なくフルメンバーに近い形でこの試合に臨む。

 

インテルはリーグ戦7連勝中で2位ミランと勝ち点差4と好調だ。チームはリーグ最多得点の49得点を記録しており、攻撃陣の好調が印象的である。

 

一方のラツィオもコロナウイルス感染の影響で欠場していたエースのインモービレが前節復帰を果たし、インテル相手に勝利を掴めるか注目である。

 

キックオフは日本時間1/9(日)28:45

 

 

オリンピック・リヨン(13位)vsパリサンジェルマン(1位)


昨年豪華なメンバーを揃えながら、リーグ戦2位に終わったパリ・サンジェルマン。今シーズンはここまで19試合で勝ち点46を稼いでおり、2位と勝ち点差13と独走状態となっている。

 

一方のオリンピック・リヨンここまで13位と苦戦している。アワールらが印象的な活躍を見せ、CLベスト4まで進出したチームがこのまま下位に沈んでしまうのか、それともパリサンジェルマン相手に勝利を収め、上位進出を果たすことができるのか注目である。

 

キックオフは日本時間1/9(日)28:45