レアル・マドリード

いよいよ大詰めに向かっている欧州各国リーグ。今週末は、誰もが注目するビッグマッチが揃っている。どの試合も必見だ。


マンチェスターC対リバプール

マンチェスターシティ

先週プレミアリーグで行われたばかりのリバプールvsシティが今度はFAカップでアンコール。ワールドクラスとはまさにこの試合のことをいうのかもしれない。

先日の試合では、後半開始早々まで点の取り合いになったが、その後は両者ともに最後の一手が出せず2-2の引き分けに終わった。

前回対戦は両クラブともにフルメンバーで挑めたが、今回はリバプールに軍配が挙がるかもしれない。というのも、リバプールはCL準々決勝2ndlegでベンフィカ相手にターンオーバーを行えたが、シティはアトレティコ相手にフルメンバーで挑まざるを得なかったからだ。また、デブライネやカイル・ウォーカーといった絶対的な主力が怪我で欠場が見込まれている。

マンチェスターシティは18-19年に、決勝でワトフォード相手に6-0で勝利し見事優勝を収めたが、一方のリバプールは05-06年以来優勝から遠ざかっているため、何がなんでも優勝を狙いに来るだろう。

注目は、マンチェスターシティのマフレズ。ここまでFAカップ得点王タイの4得点を決めているが、この試合もチームを引っ張っていけるのか。

日本時間4月16日(土)23:30キックオフ

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PSG対マルセイユ

PSG

『ル・クラスィク』と呼ばれるパリサンジェルマン対マルセイユの一戦がパリで行われる。マルセイユの本拠地で行われた今シーズン1回目の対戦では、両者譲らず0-0のスコアレスドローに終わった。

そして迎える今回、1位PSGと2位マルセイユの直接対決となる。ただ、両者の勝ち点は12ポイントも開いており、マルセイユが勝ったとしても、以前PSGが有利であることは間違い無いだろう。

それでも今回の対決はマルセイユに大きく有利に働く可能性が高い。というのも、PSGは現在怪我人が続出しているからだ。ディマリア、マルキーニョス、ナバス、パレデスといった主力たちが戦線を離脱している。

フランスで一番大きなダービーといっても過言では無いだろう『ル・クラスィク』の結果やいかに。

日本時間4月18日(月)3:45キックオフ

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セビージャ対レアル・マドリード

セビージャFC

 

今週末3つ目のビッグマッチは、ラ・リーガのセビージャ対レアル・マドリードの一戦。こちらは首位と3位の対決だ。勝ち点差は12ポイントで、2位バルセロナとは勝ち点が60ポイントで並んでいる(バルセロナは1試合少ない)。

セビージャは、先日バルセロナに敗れるまで2位をキープしていた。また、ここまでラ・リーガの20クラブの中で最小失点(22)であり、いかに守備陣が踏ん張っているかがわかる。アトレティコ・マドリードやベティス、ソシエダのセビージャとしては、チャンピオンズリーグ出場権内をキープするために、なんとしてでも勝ち切りたいところ。

一方で、レアル・マドリードとしては残り7試合の中で優勝をより手繰り寄せるためにも、今回の試合は一つの大きな山場となるだろう。さらに、アトレティコ・マドリードやレアル・ベティスといった上位陣との試合がまだ残っているため、気は抜けない。チェルシー戦のセカンドレグでは敗れはしたものの、準決勝進出を決めていることもあり、チーム状態は良好だろう。

ただ、唯一の心配要素は主力が数名欠場する可能性があること。メンディが怪我でカゼミーロは累積警告で欠場が決まっている。また、ベンゼマも体調不良で欠場するかもしれない。

勝利の女神はどちらに微笑むのか。

日本時間4月18日(月)4:00キックオフ

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