今週月曜日と本日水曜日に投稿されたEラーニングはご覧になられましたでしょうか。今回のスペシャルゲストは、レアル・マドリードやマラガCFで活躍したフェルナンド・サンス氏です。彼はプロサッカー選手を引退した後の大変さと現役の間にセカンドキャリアを考えておく重要性について語ってくれました。

フェルナンド・サンス氏の経歴


彼は選手として32歳までプレーしていますが、その後マラガCFの株主を97%買収し、同クラブのオーナーとなりました。現役時代はレアル・マドリードB(カスティージャ)からトップチームに昇格し、3シーズンほどプレー。リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝を経験しています。その後は1年間のレンタルを挟んでマラガで引退までプレーしました。そして引退直後当時不安定だったマラガを97%買収し、2010年にカタールに売却しています。

動画のあらすじと内容


今回のテーマは「セカンドキャリア」です。こちらもまたサッカー選手だけでなく、会社で働いている人にも通ずるものがあるのではないでしょうか。

1. 32歳での引退とセカンドキャリア


フェルナンド・サンス氏は32歳で引退しました。本人曰く「まだまだ動けました」とのこと。通常引退した後はコーチになったり解説者になりますが、彼はなんと前日まで所属していたクラブの会長兼オーナーになったのです。子どもの頃からサッカーにしか触れてこなかった彼は、最初はとても苦労したそうです。そこで大切にした考えは「とにかく人の話を聞いて吸収する」というものでした。その後は財政難に陥っていたマラガを立て直し、本人はラ・リーガの国際化プロジェクトに関わるようになります。彼の努力が見える動画となっています。

2. 現役の間に学習する大切さ


動画パート1で話されたように、サッカーのみに注力しているといざ引退するとなった時に大変な苦労をすることになります。動画パート2では現役の間に他の知識や経験を身につけておくことが大切だと述べています。「サッカー選手はある意味甘やかされていて、いつ壊れてもおかしくない生活をしています」。これは我々にも通じるのではないでしょうか。今上手くいっていてもいつか失ってしまう可能性もあります。複数の能力を持っていて損はないでしょう。

eラーニングのご視聴はこちらから(ゴールド会員様限定)