6月20日(火)にパナソニックスタジアム吹田(大阪府)で行われるキリンチャレンジカップ、日本対ペルー。ワールドカップ後2回目となる代表ウィークの2戦目だ。
ペルーは、南米地域に属するFIFAランキング21位のチーム。20位の日本代表と1つしか順位が変わらない。
今回は、日本代表の過去のペルー戦での成績を振り返っていこう。
※参考:「11v11」
1999年6月6日キリンカップ(0-0、引き分け)
ペルー代表と初めて顔を合わせたのは、1999年トルシエ監督が率いていた時代。試合は横浜国際総合競技場(現日産スタジアム)で行われた。楢崎正剛や中田英寿、名波浩らがスタメンに名を連ねた。試合は両者ともにゴールを奪うことができず、0-0で終了した。
1999年6月29日コパ・アメリカ(3-2、ペルー勝利)
前回のスコアレスドローから約3週間後に再び対戦した両チーム。日本代表は、南米の大会であるコパ・アメリカに招待国として参加した。パラグアイ、ペルー、ボリビアと同組に入った日本は初戦でペルーと対戦。
先制したのは日本だった。前半6分に呂比須ワグナーがゴールを決める。その後は日本がリードした状態が続くが、70分と74分に連続ゴールを許し、追う展開に。それでもその直後に三浦淳寛が同点ゴールを決めた。ただ、再び勝ち越し点を許すと試合はそのまま終了。3-2で敗れる結果となった。
2005年5月22日キリンカップ(1-0、ペルー勝利)
コパ・アメリカでの敗戦から6年後にペルーと対戦した日本代表。川口能活、小笠原満男、遠藤保仁、福西崇史などがスタメンに名を連ねた。両者ゴールを奪うことができず、試合は0-0のまま終了しようとしていたが、90分にグスタボ・バサージョに決勝点を許し、またもやペルー相手に勝利することができなかった。
2007年3月24日キリンチャレンジカップ(2-0、日本勝利)
ついに日本がペルー相手に勝利を収める時がやってきた。スタメンには、川口能活、中澤佑二、遠藤保仁、中村俊輔などが入った。前半18分に巻誠一郎のゴールで先制に成功すると、後半には高原直泰のゴールで追加点を獲得。試合はそのまま終了し、2-0でペルー相手に初勝利となった。
2011年6月1日キリンカップ(0-0、引き分け)
ザッケローニ監督率いる日本代表は、4年ぶりにペルーと対戦。川島永嗣、今野泰幸、長谷部誠、遠藤保仁、岡崎慎司らがスタメンに入った。3-4-3をテストする試合となったが、得点を奪うことができず。一方で守備陣も奮闘し、失点を許さない。最終的に0-0のスコアレスドローに終わった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)