ペップ ハーランド

日本時間30日に行われたフラム対マンチェスターC。試合開始早々となる3分にPKを沈めたハーランドは、今季プレミアリーグで34ゴール、そして全コンペティションで50ゴールを達成した。

プレミアリーグの34ゴールは、当時42試合制だった93/94年のアンディ・コールと94/95年のアラン・シアラーに並ぶ歴代トップタイ。

一方で、イングランド1部リーグ所属選手が全コンペティションで50ゴールを記録したのは、1931年以来となった。

試合後ペップ監督は、「(1931年は)ウィンストン・チャーチルがまだ首相ですらなかったことを知っている」とコメントした。

チャーチルといえば、第二次世界大戦時にイギリスの首相を務めていた人物だが、ハーランドはそれよりも前に樹立された記録に並んだのだ。

この試合に1-2で勝利したマンチェスターCは、1試合消化の多いアーセナルを抜いて単独首位に浮上。マンチェスターU以来のリーグ3連覇が見えてきた。

(By ALLSTARS CLUB編集部)