マンチェスターユナイテッドも?”将来的な資産”を売却することによる資金調達

マンチェスターユナイテッドのオーナー、グレイザー家はマンチェスターユナイテッドのスタジアム、「オールドトラフォード」の改修の資金調達のため、将来的なテレビ放映権収入の一部を売却する準備が整っている。 イギリス日刊紙「The Times」によるとトレーニングセンターやオールドトラフォードの収容人数を9...

バレンシアCF ユニフォームの背面スポンサーを決定

1節ジローナ戦ではPKで先制したバレンシアはそのまま逃げ切り白星。第2節はビルバオと対戦。第1節は逆の展開で相手に1点を守り切られ黒星を喫した。 2節を終えて辛勝と惜敗で可もなく不可もなくといったスタートを切ったバレンシアは、ユニフォームの背面に記載するスポンサー契約を締結することに成功。 背面スポ...

米国でのサッカーブーム テレビ局CBSはチャンピオンズリーグの放映権獲得に向けて約2060億円を投資

米国は2026年のW杯の開催国として決定してから、現在サッカーブームの最中にある。北米W杯開催に向けて更にサッカーの人気は伸びていくだろう。並行してサッカービジネス界においても米国はビジネスターゲットの的となっている。 ブルームバーグやアスレティック氏によるとアメリカのテレビ局CBSは2024年から...

22-23シーズン、強豪クラブの新メインスポンサーおさらい

つい先日、バイエルンミュンヘンが引き続き長年メインスポンサーを務めているドイツ・テレコム社とスポンサー契約を延長。2027年までの契約で年間5000万ユーロの提供となる。前回の契約では4500万ユーロだったため、500万ユーロ更に増えたという形だ。 バイエルン・ミュンヘン、ドイツ電気通信事業者とスポ...

W杯

2026北米W杯、メキシコではスポーツ系イベントで過去一番の経済収入か

W杯2026はカナダ、アメリカ、メキシコの北米3国での共同開催だ。開催地選考するにあたり、2017年に44件の応募が集められ、2018年には23件に絞られた。 FIFAが2026のW杯で求めた要件は大規模イベント開催の経験、宿泊施設の有無、セキュリティ面などだ。そして2021年中にFIFA関係者が現...

MLS

MLS選手協会がスプリンターランドと提携。Play to Earnゲームを開発へ

米国メジャーリーグサッカーの選手協会(以後MLSPA)が、ブロックチェーンゲーム会社のスプリンターランド(Splinterlands)と提携し、デスクトップおよびモバイル向けの新しいPlay to Earnゲームである「ジェネシスリーグサッカー(Genesis League Soccer)」を開発す...

CL圏逃すマンチェスターユナイテッド、収入源に亀裂?アディダスは今季の成績次第ではスポンサー料減額

昨シーズンCLを逃したユナイテッドは、選手の給与カットやメインスポンサーの契約延長無しといった問題が発生。グレイザー家に対してのサポーターの不満は溜まる一方だ。そしてここにきてテクニカルスポンサーであるアディダスも近年のユナイテッドの成績から契約を見直そうとしている。 現在ユナイテッドが2年連続CL...

サッカーメキシコ代表のトレーディングカードNFTの製造・販売へ。モバイル・ストリームズ社が発表

ゲーム、eスポーツ、NFTといった次世代コンテンツを専門とする企業「モバイル・ストリームズ(Mobile Streams)」は、11月開催のW杯に先立ってメキシコ代表のトレーディングカードNFTの独占製造・販売の契約を締結したことを自社のHPで発表した。 また、同社の100%子会社であるストリームズ...

NFT

セリエA名門ラツィオ、今シーズンからNFTチケット販売を開始

今年の7月末、イタリア・セリエAの名門ラツィオは、世界最大級の暗号通貨取引所バイナンスと22/23年のセリエAにおける試合のNFTチケット販売の開始を発表していた。 ラツィオのファン・トークンパートナーシップは、2021年10月にバイナンスがユニフォームのメインスポンサーとなることで始まった。スポン...

マジョルカ

マジョルカが地元議会と提携し、22-23年の本拠地を150万ユーロで命名

Diario de mallorca紙によると、RCDマジョルカはマジョルカ議会と150万ユーロ(付加価値税込み180万ユーロ)と引き換えに、22-23年シーズンのスタジアムの名称を決定することで合意した。 なお、同スタジアムは、州政府およびパルマ・デ・マヨルカ市議会も含めた合意により、引き続き「ビ...

リーベルプレート

リーベルプレート、胸スポンサー変更の概要と新ユニフォーム

南米アルゼンチンの強豪リーベルプレート。8月に入ってユニフォームの胸スポンサーが変更されていたのはご存知だろうか。 7月末、3年間のターキッシュ・エアラインズとの契約を経て、スペインのスポーツベッティング企業「Codere」と契約を結ぶことが発表された。 この新パートナーのロゴが入ったユニフォームは...

ナイキ

22-23年ラ・リーガのテクニカルスポンサー事情。依然アディダスとナイキの2大巨頭がリード

8月第二週に開幕したラ・リーガ22-23年シーズン。順当に勝利を収めたチームもあれば、セビージャのように格下相手に敗れるというまさかの展開を見せたチームもあった。ただまだ37節残っているため、全く問題はないだろう。 さて、今回注目するのは試合結果ではなくユニフォームのテクニカルスポンサー。サッカーで...

フランスリーグ

フランスリーグのクラブがメタバースで本拠地スタジアムを再現

2022年7月末、22/23年にフランス2部リーグに所属する「SCバスティア」が本拠地スタッド・アルマン・チェザーリをメタバース内で再現しようとしていることが、フランスメディア「RMC Sport」で報道された。 このプロジェクトに共同で取り組んでいるのは、「Payfoot」というプラットフォーム。...

女子サッカー

近年急成長を見せる女子サッカー界。UEFAは今後10年で商業価値が6倍になると予想。

UEFAが8月16日に発表した最新レポート『The Business Case for Women’s Football』で、欧州の女子サッカークラブとリーグの商業的価値が、2033年までに6億8600万ユーロに達することが明らかにされた。この数字は現在の6倍に当たるという。 その中で、...

弊害を受けているのはラリーガのクラブの方?スポンサー取り締まりでもブックメーカーの勢いは衰えず

政府がブックメーカーとのスポンサー契約を禁止に・・・サッカー界はトークンで対抗 スペイン政府がブックメーカーとのスポンサー契約を禁止したため、2021-2022年シーズンにビジネスの一部を失うことを恐れたサッカー界は、この12カ月で何とか改革を行い、空いた穴を埋める方法を見つけだした。 Bitci....

ファントークン

【ファントークン×サッカー】新たなクラブへの関わり方とファンエンゲージメント

近年サッカー界で主流になってきているファントークン。コロナウイルスの流行により、スタジアムでの現地観戦ができなくなったタイミングでその知名度が上昇した。 一昔前は、現地へ出向くもしくはテレビで応援するスタイルが主流だったが、今やスマホを介してあらゆる形でチームをサポートすることができる。 その...

インテル

A2Aがインテル、ミラン両クラブのオフィシャル・エネルギー・パートナーに。

A2Aは子会社を通じてインテルとミラン、両クラブのオフィシャル・エネルギー・パートナーに。同企業は今回の2クラブのように持続可能性や効率性を高めるべく22-23シーズンではスポーツ業界との提携を強化していく方針だ。 今回インテル、ミランとパートナーシップを結んだA2Aの子会社「A2A energia...

メタ

レアル・マドリードとバルセロナが新たなメタバースの展開へ。共同で特許を申請

スペイン強豪レアル・マドリードとバルセロナが、暗号通貨とメタバース市場に参加するために、共同で新しい特許を申請した。 登録機関である米国特許商標庁(USPTO)に対して申請された内容は、バーチャルリアリティ(VR)、人工知能(AI)、ビデオゲーム、暗号通貨などの分野となっている。 両チームが申請した...

バジャドリー

バジャドリー、22-23年の袖スポンサーとして英国小売ショップと契約

レアル・バジャドリーが、ラ・リーガ開幕直前に新たなスポンサーを獲得した。同クラブは8月14日に22-23年シーズンの開幕戦を控える中、2日ほど前にオフィシャル袖スポンサーとして、JDスポーツと契約を結んでいた。同スポーツ小売企業がスペインクラブのユニフォームにスポンサーとして提携するのは今回が初めて...

リーガ・エスパニョーラ

リーガ・エスパニョーラの目標は5000万ユーロのビジネス回復。カギはファンの存在

スペインサッカー界は、パンデミックが落ち着いた後の最初のシーズン(22-23年)を迎え、5000万ユーロの売上高を上回るという目標を持っている。ただそれは簡単なことではないだろう。2024年には必ずこの壁を超えることができると予測されているが、今シーズンはそれに近い数字になると見られている。 これは...

バルサ・スタジオ

クンデ以外の選手登録に成功したバルセロナ。バルサ・スタジオ売却の詳細とは?

ジャウマ・ロウレスがFCバルセロナを救済。クラブは、同実業家が自身の資産管理会社である「Orpheus Media」を通じて、バルサ・スタジオの24.5%を1億ユーロで取得することでクラブと合意に至ったと、声明で発表している。先日すでに売却の合意が成立していたGDA Lumaは土壇場で辞退していた。...

バルセロナ

“サッカーの都市”バルセロナが市内12面のピッチの人工芝を張り替え。さらなるサッカーの成...

バルセロナ市がスポーツへ新たな投資を開始する。2Playbook紙によると、同市議会は、市営サッカー場12面の人工芝の改修と交換に510万ユーロを投資したとのこと。 一部の工事はすでに終了しているが、残りの工事は夏が終わる前に終了し、競技再開後の活動に影響を与えないようにする予定だ。また、一部のピッ...

ワールドカップ2030はどこで開催される?イベリア半島、南米、東ヨーロッパ、それともモロッコか

ワールドカップ2030まで残り8年。開催地候補としては既にスペイン、ポルトガルの共同開催か、南米4国アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、パラグアイの共同開催のどちらになるかといった状況だが、モロッコを決して候補から度外視してはいけない。 実はモロッコは過去にW杯に5回立候補しており、スタジアムの投資やサ...

ラ・リーガ

ラ・リーガがラテンアメリカで成長。地域パートナーとして保険会社Chubbと契約

リーガ・エスパニョーラにとってラテンアメリカ市場における初の地域パートナーの一つと提携。声明で保険会社のChubb社とスポンサー契約を結んだと発表された。 ラ・リーガのエグゼクティブディレクター、オスカル・マヨ氏は、「サッカーは大衆を動かすスポーツであり、特にこの地域では最も人気のあるスポーツです。...

女子サッカー

DAZNが女子クラブ世界王者を決める大会の独占放映権を獲得。リヨンやチェルシーが出場

2Playbook紙によると、DAZNは175ヵ国における女子インターナショナル・チャンピオンズカップの独占放映権を獲得したとのこと。金銭的な条件は明らかにされていない。 大会の模様は、DAZNのプラットフォームで放送されるほか、YouTubeチャンネルでも無料放送される予定。昨年の女子チャンピオン...

ブンデスリーガ名門クラブのメインスポンサーシップ

健全経営のクラブが多いブンデスリーガ。十分に観客を動員し、利益を十分に生み出しその範囲内で選手を獲得する。そして成長した選手を獲得した当初より高値で売り、キャピタルゲインを得る事が多い。 今日では、ブンデスを除く欧州4大リーグでは国外の企業や投資ファンドによる買収が目立つが、ブンデスリーガはそれを防...

インテル、Recastで独自の公式チャンネルを開設

インテルは8月10日、動画プラットフォームのRecastで独自の公式チャンネルを開設した。少し前には、マンチェスター・シティも同プラットフォームで開設していた。詳しくはこちら。 マンチェスターシティー独自のチャンネルを「Recast」内でローンチ!名シーンや練習場の映像が見られるコンテンツを提供 マ...

スペイン ポルトガル

スペインリーグがポルトガルリーグを手助け。ブランド保護へ偽造品を除去

スペインとポルトガルが提携。リーガ・エスパニョーラ(スペイン)は、プリメイラ・リーガ(ポルトガル)に新しい技術によるブランド保護サービスを提供する協定を結び、両国の関係を強化した。このパートナーシップの一環として、プリメイラ・リーガは、偽造品のオンライン販売の発生を減らすことができるようになる。 リ...

TikTok

人気SNS「TikTok」がチケット販売会社と提携。アプリ上でのチケット販売へ

TikTokは、ライブイベントのチケットを自社アプリ内で購入できるようにするため、米国のチケット販売会社「Ticketmaster(チケットマスター)」と合意に達した。 まずは、音楽、エンターテインメント、スポーツなど多くのコンテンツクリエーターと提携して開始する予定。この実験は、これまでも新機能や...

ウディネーゼ、米国グループに売却検討か?近年急加速する米国資本参入

イタリア経済紙「Il Sore 24 Ore」によると、ウディネーゼのオーナー、ポッツォ家は米国の金融グループとクラブ売却を巡って会議をしていたという。 目的はSPAC、すなわち「特別買収目的株式会社」についてだ。特別買収目的株式会社とは、事業を持たない会社が株式を公開していない会社を買収しその事業...