ラ・リーガ

ラ・リーガ、コロナウイルスによる影響と50億ユーロのビジネス回復へ

国内の大企業や大富豪が各チームのスポンサーになることが少ないスペインサッカー界では、経済面を安定させるために大部分を選手の放出に依存することになった。 自クラブのユースチームで育成したり、若手有望選手を他のチームより先に発掘して高額で売るというシステムが2013年以降のラ・リーガ各クラブの成長の原動...

プレミアリーグ

欧州5大リーグ、最もバランスのとれたリーグは?

21-22年は、プレミアリーグやセリエAでは最終節で優勝クラブが決定したが、ブンデスリーガやフランスリーグ1では、相変わらずバイエルンとPSGの一強状態となっている。 リーグを見る上で「実力の拮抗」は欠かせない。サポーターからしても最後の最後まで行方がわからない方が楽しめるだろう。 今回は過去20年...

アトレティコ・マドリード

アトレティコがワンダ・メトロポリターノを活用するための企業を設立

アトレティコマドリーは、「スポーツ、レクリエーション、レジャー、社会文化的娯楽に特化した施設の開発および管理」を目的として、資本金6万ユーロでパルケ・メトロポリターノ社を設立。 ワンダ・メトロポリターノに拠点を置き、4月13日から営業を開始した(会社登記簿より)。新会社は、アトレティコが単独で管理す...

ビジャレアル

ビジャレアル、100周年記念にスタジアム大改修を計画

ビジャレアルCF、21世紀の大プロジェクトを発表。同クラブは、約3500万ユーロを投じて本拠地の「エスタディオ・デ・ラ・セラミカ」を改装し、来シーズン後半に画期的な新機能を導入する予定だ。 2023年は、クラブにとって100周年を迎える特別な年になる。そんな節目となる年に同クラブは来週の頭からスタジ...

FAカップ

FAカップで最も成功した監督、アーセン・ベンゲルが思い出を語る

アーセン・ベンゲル監督は、アーセナルの監督時代に7回FAカップ優勝に導き、ジョージ・ラムジー(1886年から1926年の間にアストン・ヴィラで6回優勝)、サー・アレックス・ファーガソン(1986年から2013年の間にマンチェスターUで5回優勝)の記録を上回った。 ベンゲル監督は1998年に初FA杯を...

TikTok、ユーロ女子2022のグローバルスポンサーに

UEFAは、中国のプラットフォームであるTikTokと、女子EURO2022のスポンサーとなることで合意に達した。このソーシャルネットワークは、男子欧州選手権のスポンサーに続き、再び欧州のトップサッカー団体とコラボレーションすることになった。 TikTokは、男子ユーロのときと同様に、UEFAがTi...

スペイン各クラブは20-21年に記録的なスポンサー収入を獲得

ラ・リーガの各クラブは、コロナウィルスの危機にも直面していたのにもかかわらず、スポンサーシップの売上高は過去最高を記録した。6月30日に終了した2020-2021シーズン、ラ・リーガを構成する42クラブのスポンサー収入は5億8300万ユーロで、前シーズンと比べて2.7%増加している。 2020-20...

ドルトムント

安く買い、高く売る!選手売買に成功している主な6クラブ

サッカーもプレーのみならずビジネスの一つ。選手たちは自身のキャリアアップやチームの勝利に向けて全力でプレーに取り組むが、一方でクラブ経営陣はピッチ上での成績に加え、如何にして安価で選手を購入し、高額で売却するかを考える必要がある。 先日、ハーランドがドルトムントからマンチェスター・シティへ移籍するこ...

EAスポーツ

EAとFIFAの決別は2年前のイブラヒモビッチの発言が影響か?

サッカーゲーム市場は、数十年にわたり同じタイトルが独占してきたが、2023年以降に向けて今年はターニングポイントになりそうだ。今回のFIFAとの契約不更新というEAスポーツの決断は、推定1億5000万ドルに上るFIFAとの最大のスポンサー契約のみならず、1億5000万人の登録アカウントと10億ユーロ...

アトレティコ・マドリード

【ALLSTARS CLUBが選ぶ】5/14〜5/17に行われるピックアップマッチ

「生きるべきか死すべきか、それが問題だ」と翻訳されているシェイクスピアの『ハムレット』の名台詞だ。そして今週末は睡眠をとるか、サッカーを見るべきか、それが問題だろう。 では今週末のピックアップマッチを紹介していく。 チェルシーvsリバプール 決勝戦を残すのみとなったFAカップではチェルシーとリバプー...

アタランタ

セリエAのアタランタへ米国企業が3600万ドルを投資

Sporticoによると、2022年2月にアメリカ企業の手に渡ったセリエAのアタランタは、少数株主として「Arctos Sports Partners」を加えた。証券取引所に上場している同投資会社はその株式に対して3600万ドルを支払ったという。 同社は、クラブの大株主であるパリューカ氏のプロジェク...

ビッグ6

チェルシー初のデジタルアセットパートナー、契約額は30億円相当

アトレティコ・マドリードの新しいメインスポンサーでもある香港の暗号通貨取引プラットフォームWhaleFinは、新たにチェルシーFCのユニフォームの袖スポンサーになる。イングランドのスカイニュースではこの契約額は2300万ユーロ(約30億8400万円)とされているが、チェルシーは契約期間や金額を公表し...

チャンピオンズリーグ

英語で1試合3得点はハットトリック。1試合4得点の言い方は?

『ハットトリック』。サッカー選手なら達成できれば誰もが喜ぶであろう記録だ。目に見える形でチームに貢献しており、チームを勝利に導いたことを実感できるだろう(02-03年マンチェスターU対レアル・マドリード(4-3)のように、ロナウドがハットトリックを達成しても敗北する場合もあるが)。 ハットトリックは...

睡眠における日本と海外の差。2018年W杯ドイツ代表も睡眠不足が原因?

『睡眠不足』。それは現代人を悩ます大きな問題だ。昔に比べてSNSやオンラインゲームなど熱中してしまう誘惑が身近に多くなっていることが一つの原因と言えるだろう。 それはサッカーにも通ずること。皆さんは2018年ロシアW杯のドイツ代表を覚えているだろうか。 2014年ブラジルW杯で優勝し、ディフェンディ...

歴史ある一戦、イタリアダービー、インテルは3冠のリーチに

1909年11月14日に初めて行われたユベントスvsインテル。この勝負は67-68シーズンに初めてジャーナリスト、ジャンニ・ブレラ氏が「デルビー・ディ・イタリア」と命名した。 同氏はイタリア代表のサッカーを象徴するカテナチオという言葉も生み出したことで有名だ。 そんなイタリアダービーだが命名されてか...

チェフェリン氏「バランスのとれた形式だ」、UCL新フォーマットはいかに

UEFAは、2024-2025年からのチャンピオンズリーグ新フォーマットにおいて、ビッグクラブではなく、各リーグの意見を尊重するようだ。新しい大会フォーマットは、経済的なルールの大幅な変更を伴うもので、日本時間の水曜日に承認された。新しいグループ戦は8ラウンド制となり、参加クラブ数の増加(32クラブ...

レアル・マドリード

レアル・マドリード、各施設にバーチャルでアクセスできるサービスを発表

21-22年のラ・リーガ王者レアル・マドリードは、新しいサービスを立ち上げるために、スペインのアストシュ・テクノロジー社(韓国の技術パートナー)と合意に達した。 この「Real Madrid Virtual World」では、サンティアゴ・ベルナベウと練習施設をバーチャルで完全に再現しており、トロフ...

プレミアリーグ

プレミアリーグ創設以降のアーセナルGK歴代試合出場数ランキング

サッカーで最も責任のある重要なポジション。それはゴールキーパーと言っても過言ではないだろう。 GKは1回のミスも許されない。攻撃的な選手であれば、10回の得点機会で9回大きなミスをしても1回決めることができれば許されるが、ゴールキーパーはそういうわけにはいかない。一つの些細なミスが命取りとなり、チー...

セリエA、AIの自動化ツール導入でハイライトをよりリアルタイムに

セリエAは、2022年初頭からWSCスポーツを活用し、動画コンテンツの再生回数とエンゲージメントを高めることに成功している。この間にセリエAのコンテンツは、様々なプラットフォームで過去最高の視聴数を記録した。 そしてこの度、人工知能(AI)を活用したスポーツ映像技術で世界をリードするWSCスポーツと...

ユーロ2024ドイツ大会、”3クラスター開催”で選手の負担を軽減

UEFA執行委員会が本日ウィーンで会議を行い、2024年6月14日から7月14日までドイツの10都市で開催されるユーロ2024の試合日程が承認された。 開幕戦はミュンヘンのアリアンツ・アリーナで、決勝戦はベルリンのオピンピア・シュタディオンで行われる。 今回初めて、持続可能性が大会規定に盛り込まれ、...

eaスポーツ

サッカーゲーム「FIFA」とEA SPORTSの契約が終了

1993年にエレクトロニック・アーツ社が発売を開始したビデオゲーム『FIFA』は、2022年秋頃に発売予定のFIFA23が最後になる。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ここ数カ月の交渉がうまくいかなかった模様。ゲームは『EA SPORTS FC』と改名され、FIFAというネーミングはなくなるという。...

ハーランド

【ハーランド】ザルツブルクから欧州5大リーグへ移籍した選手たち

プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティへの移籍が決定したノルウェー代表FWハーランド。2000年生まれで今年22歳になるハーランドだが、すでに世界で見ても5本の指に入るトップレベルのストライカーだ。 ハーランドの武器は何と言っても決定力だろう。2019年冬にザルツブルクからドルトムントに移籍し、...

フッキ

【21-22年版】最も海外へサッカー選手を輩出している国ランキング!1位はあのサッカー大国に

今日、自国の選手のみならず多くの海外選手が各国リーグで活躍する。Jリーグも例に漏れず主にブラジル人選手や韓国人選手たちが日々しのぎを削り、一方で日本人選手も以前と比べて欧州などの海外へ活躍の場を移すことも多くなった。 21-22年、日本人選手が多く在籍している国はドイツとベルギーだ。ドイツでは2部リ...

パリサンジェルマン

レアルマドリードのムバッペ獲得にはフランス、カタール国家も反対か?

昨日、現在ドルトムントに所属するハーランドが来季からマンチェスターシティでプレーすることがほぼ確定しているが、現在フランスとスペインではPSGのムバッペの移籍の話が絶えない。 キリアン・ムバッペの将来に関する問題は、もはやスポーツだけの範囲に留まらない。パリのエースであるムバッペは6月30日に契約が...

エスパニョール

ラ・リーガのエスパニョールがビットコイン決済を導入へ

ラ・リーガのエスパニョールは、暗号通貨分野の企業である『Crypto Snack』との契約により、チケットやグッズ購入などにおいてビットコインによる支払いが可能となる。このような契約はリーガ・エスパニョーラ初だ。また、契約の一環として2025年までトレーニング用キットと試合用パンツの背面にロゴがつけ...

両サイドバックをこなせる各リーグのユーティリティ選手

プレミアリーグ36節アーセナルvsリーズユナイテッド戦でスタメン復帰をしたトミーこと冨安選手。クラブ内でも両足を使えて複数ポジションをこなせることでも有名だ。 今回は冨安のように欧州5大リーグからそれぞれ左右で遜色なくサイドバックをこなせる選手を1人ずつご紹介。 リーグ1 – ハキミ 2...

シティ・フットボール・グループ

マンチェスターCの歴史とシティ・フットボール・グループ

10-11年以降、15-16年を除いた全てのシーズンでトップ3入りを果たしているマンチェスター・シティ。21-22年も例外でなく、リバプールと熱い首位争いを繰り広げている。 そんなマンチェスター・シティを語る上で欠かせないのは「シティ・フットボール・グループ」の存在だろう。マンチェスター・シティを中...

ラ・リーガ

ゴールドマン・サックス、ラリーガ-CVCへの支援として約1170億円を注入へ

経済専門通信社のBloombergによると、ゴールドマン・サックスは、CVCのラ・リーガ入札を支援するため、8億9000万ドル相当の債券を発行するという。 この取引は、ウクライナ戦争の影響で債券市場が非常に不透明な時期に行われたが、今回の注入によりCVCはスペインリーグの各クラブに19億9400万ユ...

マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスターユナイテッド、選手の給料を大幅減額か

マンチェスター・ユナイテッドは今節ブライトンに4-0で敗れ、4位アーセナルとの勝ち点が大きく開いてしまったため来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場しないことが決定した。これによりユナイテッドは選手との契約において金銭的な影響を受けることになる。 イギリス紙Daily Mailによると、ユナイテッ...

ブンデスリーガ

ブンデスリーガとメキシコリーグが提携。メキシコの若手選手育成へ

ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は、メキシコサッカー連盟とスポーツおよび経営に関する知識の共有を目的とした覚書を締結した。今回の提携は、技術やイノベーションの導入を中心としたユースサッカー育成における協力に焦点を当てたものだ。 DFLのCEOであるドナータ・ホップフェン氏は、「特定の市場におけるパ...