マジョルカ:CVCの1200万ユーロ(約15億8000万円)を用いてアメリカとアジアでの成長と施設の改善を図る

練習施設やスタジアムなどの改修に加え、マジョルカは「アメリカ」と「アジア」という市場でブランドの国際化を目指す。さらに、デジタル化プロジェクトにも資金を回しクラブの成長を図る。 マジョルカは、ラ・リーガとCVC提携を短・中期的なビジネスのポイントと考えており、支援金1200万ユーロ(約15億8000...

欧州各リーグ:W杯の隔年開催に反対の意思を表明。資本注入の制限をかける

欧州各リーグは、FIFAが推進している代表戦の試合日程変更案に満場一致で反対した。また、「投資の自由化は財務の持続可能性を低下させる」とも主張している。 FIFAによる2年に1度のワールドカップ開催案に対し、ヨーロッパ各リーグが一致団結で反対の意を示した。2日に渡って行われた同会議では、代表チームの...

オリンピック・リヨン:2020-2021年の赤字額が昨シーズンの3倍となる1億700万ユーロ(約141億円)に。売...

興行収入とテレビ収入が大幅に減少したことにより、オリンピック・リヨンの経常利益は1億1,820万ユーロ(約240億円)となりました。これに加えて、近年大きな稼ぎどころとなっている選手移籍による収入が45%減少しました。 オリンピック・リヨンの財政面が史上最悪に。オリンピック・リヨンは、前年の3倍とな...

リーグ1:将来的な子会社設立に向け15億ユーロ(約1985億円)の資金をファンドに要求

フランスプロリーグ機構(LFP)は、ラ・リーガ-CVCのビジネスモデルを参考にビジネスを拡大し、コロナウイルスによる大きな損失からの回復を目指す。 リーグ1は15億ユーロ(約1985億円)を求めて市場に出た。「15億ユーロ」とは、フランスプロリーグ機構(LFP)が、放映権ビジネスやスポンサービジネス...

ベルナベウ?メトロポリターノ?2028年ユーロの招致に向けて、スペイン・ポルトガルがスイスと提携

スペイン、ポルトガル、スイスによるハンドボール男子欧州選手権の開催地招致活動は、より多くの観客を呼び寄せるため、収容人数が多く知名度のある会場を重視しています。一方で建設予定のカサル・エスパーニャ・アリーナや歴史のあるパラウ・サン・ジョルディといった会場も候補に挙がっています。 サンティアゴ・ベルナ...

ASローマ:売上高34%増により2020-2021シーズンの損失を1億8500万ユーロ(約244億円)に削減

昨シーズン、ASローマは、徐々にファンがスタジアムに戻ってきたことや、商業的なビジネスが飛躍的に伸びたことにより、損失を9.1%削減しました。売上高は1億9040万ユーロ(約251億円)に増加しました。 ASローマは、2020-2021シーズンを前シーズン比9.1%減となる1億8530万ユーロ(約2...

ラ・リーガ:マルケス・デル・アトリオ社(ワイナリー)のスポンサーシップを2シーズン更新

マルケス・デル・アトリオ社は2023年までラ・リーガの「オフィシャルワイン」を務めることになっており、今回は2度目の更新となります。最初の契約は2016年に締結されました。 ラ・リーガと ワイナリーのマルケス・デル・アトリオ社は2023年までのパートナーシップを更新しました。 今回のパートナーシップ...

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UEFA:W杯隔年開催は欧州サッカー連盟に約3,900億円の損失を与えると予想

UEFAは、国際試合の日程変更による影響を数値化した「Oliver & Olbhaum社」による報告書を各国のサッカー連盟に提示した。テレビ放映権の影響が大きく、特に女子サッカーに深刻な影響を与えることになる。 UEFAは、隔年開催のワールドカップがヨーロッパにもたらす損失を算出した。欧州サッカー連...

NBA:2021-2022シーズンに100億ドル(約1兆1400億円)の収益を突破すると予想

北米バスケットボールリーグのコミッショナーであるアダム・シルバー氏は、21-22シーズンの収益を発表しました。20-21シーズンの収入の落ち込み具合は、まだ具体的には公表されていませんが、推定35%でした。 NBAは、パンデミックの影響で経済的に困難であった1年半の時を経て、回復への一歩を踏み始めま...

プレミアリーグ:ウルブズのオーナーが米国のファンドPeak6社に少数株式を売却

ウォルバーハンプトン・ワンダラーズのオーナーであるFosun Sports社は、チームの戦略的パートナーとして、自国で事業の加速化を目指している米国企業に少数株式を売却しました。 プレミアリーグにおける新たな戦略的パートナーが参戦。サウジアラビアのファンドがニューカッスル・ユナイテッドを買収してから...

プレミアリーグ:ニューカッスルのサウジアラビア企業によるスポンサーシップを阻止し、マンチェスター...

ニューカッスルの買収に反対するプレミアリーグの各クラブは、臨時投票で新たな規制が作られるまで、ニューカッスルのクラブオーナーと関連する企業との契約を1ヶ月間凍結する案を承認。今回、マンチェスター・シティは投票に参加していない。 プレミアリーグは、パリ・サンジェルマン(PSG)のようなケースが英国で再...

UEFAネーションズリーグ:決勝戦の視聴率は2020年と比べて30%アップ

イタリアで開催された決勝では、ライブ視聴者数が1億3,000万人(延べ人数)、推定リーチ数が2億人を超えました。 UEFAネーションズリーグが世界中の関心を集めていることが視聴者数で証明されました。今大会の決勝では、2019年6月にポルトガルで開催された第1回Uefaネーションズリーグの決勝と比較し...

セルタの「スポーツテック」がソシエダやバレンシアと提携。ベンチャー企業を後押し

「CeltaLab1923」イノベーションセンターは、「Galicia Sportech Congress」と共同で、スポーツ界におけるデジタル化を促進するために、ベンチャー企業コンテストを開催しました。 RCセルタは、アマチュアから一流選手を技術面から支援する企業の開発に力を貸したいと考えている。...

カタルーニャ州は、フィットネスクラブでのマスク使用義務と入場制限をなくします

24時間営業のジムは、閉店時間の制限解除を受けて、夜間の営業を再開します。しかし、複数人で活動する場合は、引き続きマスクの使用が義務付けられます。 スペインのカタルーニャ地方では、一人でジムを使用する際のマスク着用義務が解除されることが発表されました。つまり、グループのクラスやセッションに参加してい...

レアル・マドリード:ブックメーカー「Sportybet」と契約し、アフリカ初のスポンサーに

レアル・マドリードは、ブックメーカーのSportybet社と、グロバール展開のスポンサー契約を結びました。この手のスポンサーシップは他にFonbet社(ロシア)、Invex Banco社(メキシコ)、PT Dua Kelinci社(シンガポール)などの企業があります。 スペインではスポーツにおけるブ...

国際オリンピック委員会:FIFAに2年後のW杯がサッカーに悪影響を与えると警告

UEFA欧州選手権とワールドカップの日程が重なることで、オリンピックに直接的な影響を与えることになります。また、他のスポーツの大会とも重なり、各スポーツのエンターテイメント性が損なわれるとしています。 国際オリンピック委員会(IOC)は、FIFAに対して動き出した。執行委員会は、会議後に声明を発表し...

レアル・マドリード:地域スポンサーとして「Codere社」と2026年までの契約を更新

「Codere社」はレアル・マドリードの公式ブックメーカーとして2026年まで契約を延長し、ラテンアメリカの20カ国以上に提携を拡大する予定だ。この契約は、ブックメーカーのスポンサーが今シーズンから禁止されているスペインでは効力を持たない。 現在ラ・リーガ2位のレアル・マドリードは、2025-202...

EAスポーツ:サッカーゲーム「FIFA」に関する議論中に欧州で独自の商標を登録

EAスポーツ社は「EA Sports FC」の商標登録を進めている。欧州裁判所への控訴・検証の期限は2022年1月14日。今のところ、この商標が何に使われるかは不明だ。 EAスポーツは、欧州連合において「EA Sports FC」の商標登録手続きを開始した。この手続きは、カナダのゲーム開発会社による...

インフロント社:セリエAに3億3000万ユーロ(約439億9800万円)を提示し、2030年までのテレビ独占放映権...

インフロント社は、昨シーズンまでコンサルタントとしての活動にとどまっていた。しかし今シーズンはアメリカ、中東、北アフリカでの放映権を販売することで、リーグおよびセリエA所属クラブと合意に達した。 インフロント社は、セリエAとの関係をより強固なものにしたいと考えています。イタリアの日刊ビジネス新聞「I...

FIFA:EAスポーツと交渉し、サッカーゲームを新時代に導く

FIFAは、ある一つの企業が権利を独占することは良くないと主張。ただし、EAスポーツとのこの先の長期的な利害関係については楽観的だ。 EAスポーツは現在テレビゲーム「FIFA」の新しい名称を模索しており、ヨーロッパで独自のブランドを編み出すと発表しました。これを受けて、FIFAは契約に動き出し、長期...

パフォーマンスウェアブランドの「Vuori」がソフトバンクから4億ドル(約455億円)を調達

  ソフトバンクは、傘下の「Vision Fund 2」を通じて、Vuori社の評価額を40億ドル(約4558億円)に設定しました。今回調達した資金により、5年間で100店舗開店を目標にしています。 スポーツウェアブランド「Vuori」は、ソフトバンクのVision Fund 2が全額出資した4億ド...

サッカーファンは各クラブのスポンサーブランドをどのように記憶しているのか?

  フルブライト・プログラムがバレンシア大学協力の下実施した調査によると、サポーターはリーグや代表チームのスポンサーと、応援しているクラブのスポンサーを区別しているという。 フルブライトが行なった研究によると、サッカーファンは、ラ・リーガのメインスポンサーであるサンタンデール銀行と各クラブの銀行スポ...

ブンデスリーガ:初の女性CEO就任。出身はボストン・コンサルティング・グループ

クリスティアン・ザイバー氏の後任として、ドナータ・ホップフェン氏がブンデスリーガのCEOに就任します。新CEOはDFLと3年契約を結び、ドイツ国外でのブンデスリーガ市場拡大と、コロナウイルスの影響を受けた各クラブの収益確保を主な課題としています。 ドナータ・ホップフェン氏は、ブンデスリーガ歴史上初の...

インテル・ミラノ:債務再調達のために4億ユーロ(約530億円)の債券を発行

昨シーズンのセリアA王者は、金融グループのゴールドマン・サックスのエージェントと会談を行い、債券の発行を行う予定です。新規融資や選手の移籍金による収益で負担を和らげ、予算を確保することができます。 インテル・ミラノは、現金を調達して短期的に負債をカバーする方法を見出した。イタリアを代表するスポーツ紙...

ラ・リーガ:世界のユース世代に向けた新たなプラットフォームを設立

「LaLiga Grassroots」という名のプロジェクトを通じて、ラ・リーガはスポーツに関するメソドロジーを国内外に伝える。マドリードに拠点が置かれ、NBAと共有する。 ラ・リーガは全世界でサッカーの支援を続ける。スペインのサッカー統括団体は「LaLiga Grassroots」プロジェクトを立...

カタールがPSGに1億7100万ユーロ(約225億円)の資本注入しコロナウイルスによる損失を相殺

クラブのオーナーであるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、2019-2020シーズンに1億2400万ユーロ(約163億円)の損失を出しているPSGの株式資本を5億1150万ユーロ(約675億円)に増やした。この1億2400万ユーロ(約163億円)の赤字は、最終的に2億400万ユーロ(約...

Apple TV+:放送中のドラマにプレミアリーグのロゴやチームエンブレムを使用。プレミアリーグに50万ポン...

アップルは、プレミアリーグの過去の映像やトロフィー、各クラブのエンブレムなどの使用ライセンスを取得した。 アップルは、イギリスに渡った一人の新監督の生活と様々な挑戦を描いたヒットシリーズ「Ted Lasso」を通じて、プレミアリーグと提携することになった。 Apple+で放送される同ドラマの次回作に...

SSラツィオ:仮想通貨取引所のBinance社と3年間3000万ユーロ(約39億6400万円)のメインスポンサー契約

イタリア・セリアAのSSラツィオは、暗号通貨取引プラットフォームで有名なBinance社(バイナンス)と2年間のメインスポンサー(3年目のオプション付き)契約を結んだ。ユニフォーム胸部には企業のロゴが表示される。 スポーツ界で仮想通貨の流れが止まらない。デジタル資産に特化したプラットフォーム「Bin...

スペイン・カタルーニャ州がスポーツ観戦時の収容制限を解除。スタジアムの収容人数が100%に

屋外は100%ですが、バスケ等の屋内競技については80%に制限されます。保健当局の声明が公に出てから2週間後にこの収容制限解除が発表されました。 カタルーニャ州政府のペレ・アラゴネス知事は声明で、スタジアムの収容人数制限を解除し、ようやく収容が100%に戻ると発表しました。ただし、バスケをはじめとす...

ルンメニゲ氏は給料に影響を与える贅沢税に反対。CLからの追放を要求

バイエルン・ミュンヘン前会長のルンメニゲ氏は、「多くのスター選手が揃うPSGのようなクラブにおいては、もはや贅沢税の効果は無いのでは?異なる制裁が必要だろう」言及。 マンチェスター・シティがフィナンシャル・フェアプレー(FFP)の制裁を受けずに済んだのは、UEFAが対応しようとした時には既に時効にな...