ボカ

アルゼンチンの強豪、ボカ・ジュニアーズの新メインスポンサーの見通し

直近のリーグ前半戦で優勝したボカ・ジュニアーズは、このタイトルのおかげで次のコパ・リベルタドーレスの出場権を獲得したところである。 現在、クラブの議会では、現チームの質を向上させるための契約更新と補強に注力している一方で、ホルヘ・アモール・アメアール会長が主宰する取締役会は、新しいユニフォームスポン...

ベンフィカ

ベンフィカ、21-22年上半期の赤字を受けて社債を発行

SLベンフィカは、額面5ユーロ、利率4.6%の6000万ユーロを上限とする債券の発行を発表した。昨年ルイス・フィリペ・ビエイラ前会長の逮捕によりルイ・コスタ新会長が就任した同クラブは、コロナウイルス流行以来、4910万ユーロの損失を計上。21-22年の上半期だけで、赤字は3170万ユーロとなっている...

セビージャ

セビージャ、「インドのシリコンバレー」で最先端のデータツールを開発

セビージャは、昨年から提携を結ぶインドのチーム「ベンガルール・ユナイテッド」と共同で、データを活用したパフォーマンス評価ツールを作成。「フットボールハッカソン(football Hackathon)」と呼ばれるこのオンラインツールは、6月3日にインドでスタートさせる予定だ。 この取り組みにより、プロ...

欧州5大リーグに進出!急成長を遂げ話題の自動車販売会社、Cazoo

ヨーロッパのオンライン自動車販売大手企業のCazooがセリエAに上陸し、冨安が所属していたボローニャのユニフォームのメインパートナーおよびスポンサーとして複数年契約を締結。 来シーズンからは、男女のトップチーム、プリマヴェーラ、すべてのユースチームのユニフォームにCazooが刻まれる他、スタジアム、...

ミランをスクデットへと導いたエリオットマネジメントの経営方法とは?

中国資本からエリオットマネジメントへ 21-22シーズンセリエAのスクデットを獲得したミラン。17-18シーズンまでは中国人オーナーのヨンホン・リー氏がオーナーだった。中国資本に代わった当時はケシエ、チャルハノールを筆頭に7人の大型補強を図り、その額は1億ユーロを超えていた。 また、現在PSG所属の...

トッテナム

トッテナム、来季チャンピオンズリーグに向けておよそ238億円を投入

アーセナルと熾烈なCL争いを制したトッテナムは、来シーズン18-19シーズンぶりにCLに出場することが決まった。またソンフンミンはアジア人で初めてプレミアリーグ得点王を達成した。 そんなトッテナムだがチャンピオンズリーグへの復帰を前に、バランスシートを整える予定だ。オーナーのエニック・スポーツは27...

ベルナベウ

レジェンド社、レアルのベルナベウも担当、欧州で多くのクラブのビジネスを最大化

スポーツ業界の大手企業(クラブ)は、小売業やスタジアム運営を、ビジネスを最大化するための絶好の機会と捉えている。しかし、多くのクラブはオフィスに必要な人材を揃えているわけではなく、レジェンド社はこの分野でベンチマークされるクラブに動き出すことができた。 同社は、現在世界有数の施設の運営に携わっており...

セリエA

セリエA、新アプリを発表:限定ライブコンテンツを配信!

セリエAは、新たに公式アプリの提供を開始した。新しいグラフィックと新しい機能が搭載されたこのアプリは、リアルタイムで独自の統計情報を提供。セリエAのクラブの戦術データを”バーチャルコーチシステム”というものを使って試合を分析する機会を視聴者に与え、試合を1分1秒単位でライブで...

エルチェ

ラ・リーガ中堅クラブ、1部残留とインフラ設備の改修

クリスティアン・ブラガルニクがオーナーを務めるエルチェCFのプロジェクトは、順調に進んでいると発表された。決算黒字化とラ・リーガ残留を含む、エルチェの計画が確実に実現している。 ブラガルニク氏は、「1部リーグ残留と同時に、今年も200万ユーロ(約3.5億円)以上の利益を確保できるだろう」と語った。も...

ブンデスリーガ

無敵のバイエルン、リーグの競争性がブンデスリーガの永遠の課題に。

ドイツサッカー、特にブンデスリーガの予測のしやすさは、関係者を悩ませ始めている。10シーズン連続、バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガのタイトルを獲得し、そのうちの6シーズンはボルシア・ドルトムントが準優勝している。 リーグ代表のドナタ・ホプフェン氏は、就任早々、レギュラーシーズン終了後にプレーオ...

バルセロナ

FCバルセロナ、事業や権利の譲渡で9億ユーロを追加調達か

FCバルセロナは、バルサライセンシング&マーチャンダイジング(BLM)を2億ユーロで売却する方向で進めているが、クラブの経営状況を考えるとそれだけでは十分ではなかった。そのため、さらに事業を切り離すか、権利を譲渡して9億ユーロを追加で調達する話も出ている。 El Confidencial紙によると、...

スペインサッカー

スペインサッカーの2021年の収入が1.6倍に。ユーロ2020のベスト4が大きく影響

ラ・リーガとUEFA欧州選手権からの収入により、スペインサッカー連盟(RFEF)の2021年の収入は、前年同期比60.8%増の3億6980万ユーロとなった。その中で、利益は過去最高の3000万ユーロとなっている。 この収入額は、現会長のルイス・ルビアレスがRFEF会長に就任した2017年の2倍以上に...

イブラヒモビッチ

米投資会社、約1781億円で今季セリエA王者ミランの買収が決定的に

ACミランがリバプールFCの株主でもあるレッドバードキャピタルへの売却が決定的に。イタリア経済紙『Il Sole 24 Ore』によると、ACミランのオーナーであるエリオットは、クラブの価値を約13億ユーロ(約1761億8900万円)とする取引でレッドバードキャピタルと売却の仮合意に至ったという。 ...

PSG

ラ・リーガ、ムバッペの契約延長がFFPに違反するとしてPSGを非難

ラ・リーガは、キリアン・ムバッペの契約更新がファイナンシャル・フェアプレー(FFP)のルールに違反すると考えており、欧州サッカーの経済的エコシステムとその持続可能性を守るため、PSGをUEFA、フランスの行政・財政当局、欧州連合の管轄機関に提訴し、法的措置を講じることを発表した。 ムバッペは、ホーム...

ニューカッスルユナイテッド、セリエAでなら上から7番目の売り上げ。プレミアリーグとセリエAの溝。

ニューカッスルは、PIF(パブリック・インベストメント・ファンド)到来前の最後の会計年度となる、2021年6月30日に閉じた貸借対照表の公式数字を発表した。1億4,019万ポンド(約224億9600万円)の収入、1,220万ポンドの営業損失で閉幕した1年だった。 その他の関連項目のうち、コロナウイル...

女子サッカー

UEFA、女子チャンピオンズリーグの損失回復へ向けて

UEFAは、20-21年の女子チャンピオンズリーグに1250万ユーロを投資したが、これは同大会がそのシーズンに生み出した損失に相当する額である。 21-22年は、2021年から2025年にかけての世界的な放映権をDAZNに集中的に売却することで、女子CL参加チームへの資金と大会に出場しないクラブへの...

バルセロナ

バルセロナ、CVC取引の完了もしくはバルサスタジオの売却を目指す

バルセロナの会長であるジョアン・ラポルタ氏がCatalunya Radioで語ったところによると、現在バルセロナが望んでいることは、シーズンの会計年度が終了する6月30日までにCVCとの取引、あるいはバルサ・スタジオの売却を完了することだそうだ。 バルサ・スタジオとは、バルサTVやSNSなど、クラブ...

サンティアゴ・ベルナベウ

レアル・マドリード、サンティアゴ・ベルナベウでの興行開発の大型契約を結託

レアル・マドリードは、投資グループのSixth Streetと米国のエンターテインメント・グループのLegends Hospitalityと契約を結んだ。 この契約により、レアル・マドリードは3億6000万ユーロを受け取ることになる。Financial Timesによると、具体的にはこの契約により、...

TVM ラ・リーガ

ラ・リーガ、韓国のプラットフォームと連携しメタバースに進出

ラ・リーガは、メタバース開発に特化した韓国のプラットフォームである『TVM』とスポンサー契約を結んだ。契約期間は2025年までの2年半。契約金額の詳細は明らかにされていないが、この手のグローバル契約は約800万ユーロと評価されている。 この契約により、TVMは同社が開発するスポーツ・メタバース「Tr...

チリ

チリが女子サッカーをプロ化。ラテンアメリカでプロ化の流れに

チリは、アメリカやスペイン、ノルウェー、日本、イタリアなどに続き、女子サッカーのプロ化というサッカー界にとって歴史的な快挙を成し遂げた。 チリ議会は3月、クラブにすべての女子サッカー選手とのプロ契約を義務づける政策を承認。この法律により、チリは、アメリカや、2017年から女性選手の給与を93%アップ...

ブンデスリーガ

ブンデスリーガ、NFTやデジタル資産のライセンスで約231億の売り上げに

ブンデスリーガおよびブンデスリーガ2部のクラブは、2023-24シーズン以降も含むNFT及びステッカーのグローバルライセンス権の販売により、過去最高の収益を期待することができる。  ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガは、1億7000万ユーロでのNFTとデジタルステッカーの活用にSorare、On...

エバートン

エバートン、サポーターの意見を取り入れるための手続きを開始

エバートンの独立したファンによるアドバイザーボード(FAB)のメンバー選出プロセスが開始され、主要なファン団体と世界中のファン層を代表する最終構成が決定した。 アドバイザーボードのメンバーは、クラブの重大な決定に参加することができる。例えば、すでに行なっているマンチェスターUは、オールドトラッフォー...

メッシ

メッシとスポンサー、7億ユーロの売り上げで記録更新

パリ・サンジェルマンが過去最高の収入で今シーズンを締めくくる。リーグ1王者のPSGは21-22シーズンに7億ユーロの収益を記録し、カタール・スポーツ・インベストメンツが2011年にパリのクラブを買収して以来の記録となった。 しかし、今シーズンのスポーツ面での成績は、投資額に対して決して満足のいくもの...

ヨーロッパリーグ

フランクフルト栄光のEL優勝、CL出場権獲得で収入がすごい!

5月19日早朝4時(JST)に行われたヨーロッパリーグ決勝戦、長谷部、鎌田が所属するフランクフルトvsレンジャーズでは、フランクフルトがスコットランドのグラスゴー・レンジャーズをPK戦で下し優勝を手にした。 クラブは、前回(1979-80シーズン)から42年ぶりに欧州のトロフィーを獲得し、今シーズン...

ユベントスを代表する2選手の退団、ディバラとキエッリーニがバランスシートにもたらす影響とは

ユベントスは来シーズンに向けて、チームの一部を改革する用意が整っているようだ。9年連続スクデットの黄金時代を築いたディバラとキエッリーニが今シーズン限りでクラブを去ることとなった。 キエッリーニは以前からユベントスを離れることを決めていた。その後のキャリアとしては選手としてMLSのようなリーグに行く...

ピケ

バルサCBジェラール・ピケのもう一つの顔

FCバルセロナの現役センターバックで、スペイン代表のレジェンドであるジェラール・ピケ。サッカー選手として超一流の実力と実績を誇るが、実はビジネスにも力を入れているのをご存知だろうか。 最も知られているのは投資会社のコスモス社で、スポーツを中心とした様々なプロジェクトの推進や投資に力を入れている。例え...

ラ・リーガ、スタジアム動員率が回復するも課題は残る

サンドイッチを食べず、マスクをし、隣の席といつもより間隔を空ける。今シーズンのほとんどの期間、ファンはラ・リーガの試合中はスタジアムでこのように楽しまないといけなかった。 一難去ってまた一難、20-21シーズンのパンデミックの中でチケット販売で良いリズムを維持することは不可能に近い。スペインニュース...

エミレーツ航空 レアル・マドリード

レアル・マドリード、エミレーツ航空との契約を最低1年延長へ

レアル・マドリードは、少なくともあと1シーズンは『Emirates FLY BETTER』の文字が入ったユニフォームを着用することになる。クラブは、ドバイを拠点とするエミレーツ航空と22-23年まで契約を延長することで合意に達した。 このように、ホセ・アンヘル・サンチェス氏率いるレアル・マドリードの...

代理人

FIFAが高額な代理人手数料に終止符を打つことを目指す

2023年7月迄、代理人の利益の上限は10%となる。 FIFAでは、ライセンスを持っていない限り、家族へのコミッションを撤廃する。 選手を移籍する上で、度々ネックになってくるのが代理人手数料だ。パンデミックの影響で移籍市場が干上がってしまい、フリーで移籍する選手が多いが、その原因の一つとしてもこの手...

フリー移籍

フリー移籍の際に発生する『移籍報酬』とは?アラバは約23億円!

最近サッカー選手の中で流行っている『移籍報酬』。元クラブとの契約が満了すると、移籍金が発生せずフリーで別のクラブと契約を結ぶことができる。選手を獲得するクラブからみると、移籍金が発生しないので非常に魅力的なものではあるが、必ずしも0円で獲得できるものではない。 契約満了となった選手はあらゆるクラブか...