コスモス社

コスモス社、ジェラール・ピケの出資で2150万ユーロの増資に成功

El Confidencial紙によると、バルセロナのジェラール・ピケがCEOを務めるコスモス社は、同選手の出資により、2150万ユーロの増資を行なったという。このオペレーションは、社内組織再編の一環として行われたもの。 先週、コスモス社は、映像制作を専門とするでコスモス・ニュースタジオと、「スポー...

ドルトムント

ドルトムント、監督やスタッフの解任により21-22年の赤字が悪化

ボルシア・ドルトムントは、21-22年の損失が2500万〜2900万ユーロほどになると発表した。この数字は、昨年2月にクラブが発表した予想より20%から32%悪化している。理由は、2024年まで契約を結んでいたマルコ・ローズ監督や数名のコーチ陣の解任にある。 クラブは声明で、トップチームスタッフの契...

スポルティング

スポルティング、CLベスト16により前年の赤字から黒字化に成功

21-22年のポルトガルリーグを2位で終えた強豪スポルティングは、21-22年の第3四半期に850万ユーロの利益を計上した。前年同期は2350万ユーロの赤字だったため、大きく改善されていることが分かる。この理由は、興行収入の増加と4年ぶりのチャンピオンズリーグ出場。クラブの決算書によると、収益が1億...

バルセロナ

FCバルセロナ、CVC以外のファンドに放映権の10%を売却?

FCバルセロナは、CVCなしで財務状況を改善するための代替案を見つけることができると確信している。経済担当副社長のエドゥアルド・ロメウ氏は、数ヶ月前から、クラブに5億4000万ユーロを与えることになる「ラ・リーガ-CVC(ラ・リーガ・インプルソ)」に参加することを交渉していたが、2022年6月第1週...

ASローマのオーナー、保有株式を更に引き上げ、スタジアム計画も具体的に

先週の株式市場の終値で、フリードキン家は850万ユーロでローマの株式を90%に引き上げた。株式公開買い付け前にもかかわらず、2000万株購入したことになる。 市場には約6290万株(クラブ株式の10%に相当)がまだ残っており、その価値は約2700万ユーロだ。ローマのオーナーであるフリードキン氏の目的...

マンチェスター・ユナイテッド

21-22年のプレミアリーグで最も平均観客動員率が高いクラブは?

イングランドプレミアリーグが6月頭に発表したところによると、リーグ戦380試合の内、平均観客動員率が97%に達し、過去最高を記録したとのこと。今シーズンのスタジアム総来場者数は1520万人となり、初めて1500万人の大台を突破した。 また、コロナウイルスの影響が出る前の最後のシーズンである18-19...

暗号通貨分野企業、eスポーツ、イタリアスポーツとサッカー界に与える影響

パンデミックからの回復、規制の段階的緩和、スポーツ活動の再開、観客の復帰に伴い、イタリアのスポーツシステムで活動する企業による投資は大幅に増加してきている。 2021年のイタリアのスポーツスポンサーシップ市場は、前年比15.7%増の7億5200万ユーロを記録。この数字は、2020年と比較して好転を反...

カストーレ

英国企業『カストーレ』がサッカーのスポンサー界で急成長

本拠地をリバプールに置くイギリスの企業「カストーレ」は、プレミアリーグのアストンビラにユニフォームを提供する契約を結んだと発表した。 同社は、クラブの男子チームのみならず、女子、ユースチームのユニフォームも提供する。この契約には、試合用ユニフォームの他にトレーニングウェアが含まれる。お披露目は、7月...

ハビエル・テバス

ラ・リーガ会長「PSGやマンチェスター・シティはスーパーリーグ並に危険だ」

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、PROインダストリー&スポーツ・フォーラムの第2回でいくつかのテーマについて言及した。 1つ目は、PSGとキリアン・ムバッペの契約更新に関する内容。2019年から2021年にかけて3億5200万ユーロの損失を計上したPSGを訴える正当な理由として、「来年はファイナ...

ACミラン、新オーナーを迎え、元オーナーのエリオットは少数株主に

今週ACミランはエリオットマネジメントファンドからレッドバードキャピタルに権限が渡った。このアメリカのファンドは、エリオット・マネジメント社(同じくアメリカの企業)との間で、ミランの買収について、クラブの価値を12億ユーロとする取引で合意したことを確認し、9月に最終決定をする。 エリオットは少数株主...

フィナリッシマ

欧州王者vs南米王者、女子サッカーやフットサルでも「フィナリッシマ」を開催

ユーロの勝者とコパアメリカの勝者による最終決戦「フィナリッシマ」。2022年6月に行われた初の決戦では、アルゼンチンがイタリア相手に3-0で勝利し、見事初代王者となった。この試合で目立ったのは、メッシやディマリア、ラウタロ・マルティネスといった攻撃陣だった。 UEFAとCONMEBOLは、女子サッカ...

UEFA、サッカーの恩恵でフットサル界の発展と普及を目指す

UEFAはフットサルの発展と普及を続けており、この種目に対して毎年投資を行っている。UEFAは、2020年から2021年にかけて行われるフットサルの欧州の主要大会開催のコストとして690万ユーロを計上した。 これらの大会での総収入は29万3000ユーロで、総支出の4.2%をやっとまかなえる程度であっ...

ラリーガ、足枷となる民間放送で売り上げを上げるためには

スペインでは、ラ・リーガの各節で最低でも1試合は民間放送を行うことが義務付けされているなか、ラ・リーガは長年それを廃止しようと動いている。 というのもこの試合を有料放送会社に同じパッケージで販売すると、現在民間放送チャンネルが支払いを検討している金額よりもかなり多くなるからだ。 また、ハビエル・テバ...

リーズユナイテッド、オーナーが代わってからクラブの価値が10倍に

オーナーのアンドレア・ラドリッツァーニのもと、リーズの市場価値は10倍になった。2017年に5000万ユーロで買収されたクラブは、現在では約4億8000万ユーロの価値に。 同クラブは、エイサーグループのリーダーシップのもと、5年足らずで商業収益を最大化し、すでにプレミアリーグのトップ10入りを果たし...

レアル・ベティス

ラ・リーガに続きレアル・ベティスがメタバース界へ進出

レアル・ベティスは、ブロックチェーン技術を用いた米国のデジタルファッションブランド「Fancurve」と2025年までのスポンサーシップを締結し、メタバース界へ進出することになった。 先日は、ラ・リーガが韓国のプラットフォームと提携してメタバースに参入したことが発表されたが、スペインサッカーのクラブ...

ブンデスリーガ

ブンデスリーガ、eスポーツ項目『VBL』をリーグのライセンス規定に追加

ドイツサッカーリーグ(DFL)が運営するブンデスリーガは、eスポーツの「バーチャルブンデスリーガ(VBL)」を追加競技として規約に盛り込むことを承認した。中期的な目標としては、プロ化されたプロジェクトを作ることだ。 具体的には、ブンデスリーガ1部とブンデスリーガ2部の両方にVBLが追加されることにな...

プレミアリーグ、「シーズンチケットが高すぎる」とファンの声も

プレミアリーグのサッカー観戦費用は、ほとんどのファンにとって値上がりしており、すでにイギリスの生活費危機に直面している何万人ものサポーターの予算を圧迫している。 そんな中、イングランドのクラブの半数以上が来季、22-23シーズンのシーズンチケットをより値上げすることを決定した。 ブルームバーグの分析...

マンチェスターシティ

マンC会長「少なくとも後2人以上は獲りたい」

既にハーランド、フリアン・アルバレスを来シーズンから迎え入れるマンチェスターシティの会長のカルドゥーン・アル・ムバラク氏は、クラブの公式チャンネルでインタビューに応じた。 「ハーランドは、ドルトムント入団前のノルウェー時代から、少なくとも4、5年前から常に私たちのターゲットだった。私たちは長年にわた...

バルセロナ

バルセロナ、最も「革新的な」スポーツクラブランキングの首位に

世界で最も価値のある10競技を分析する『Sports Innovation Lab』が発表した情報によると、FCバルセロナは、革新的なテクノロジーを多く取り入れているスポーツクラブランキングのトップに躍り出た。 このランキングの1位と2位はバルセロナとレアル・マドリードが占めており、その下にアーセナ...

バルセロナ

バルサがグローバルな拡大戦略を継続、ブラジルでのパートナーと契約を更新

バルセロナのブラジルにおける地域パートナーであるBMG銀行が、2025年までのスポンサー契約を更新した。また同行は、バルセロナ・フェミニ(女子チーム)のオフィシャルスポンサーとなる。 BMG銀行とバルセロナの契約は、2019年に始まった。BMGは、ラテンアメリカで最も強い女子サッカーリーグの一つであ...

プーマ、ラ・リーガへ一気に参入!スペインの3クラブと契約締結

プーマはラ・リーガで大きな賭けに出た。ドイツのスポーツ用品ブランドは、スペインサッカー界における存在感を高めており、何らかの理由で戦略的と見なされるクラブと、一挙に3つの契約を来季から結ばれることが分かった。 公式発表されたデポルティボ・アラベスに加え、スポルティング・ヒホンとUDイビサがナイキを離...

ラ・リーガ

レアル&バルサ、ラ・リーガ2022年市場評価額全体の60%を占拠

レアル・マドリードは、2022年に30億4140万ユーロというスペインサッカー界最高の評価額を達成。市場評価額で3000万ユーロの基準を超える唯一のチームとなっている。これは、スペイン紙2Playbookが作成したレポート「LaLiga Stock Market」の第2版の結果で、『経済・財務面』『...

セビージャ

セビージャ、21-22年の上半期に約6.2億円の黒字化に成功

セビージャFCはコロナウイルスによる財務的打撃を乗り越え、2021-2022年に黒字化する予定だ。スペインメディア2Playbookが入手したクラブの中間財務諸表によると、セビージャは上半期に450万ユーロの黒字で、前年同期(20-21シーズン)650万ユーロの赤字から回復を見せた。  今シーズン前...

20-21年にUEFAから最も多くの分配金を手に入れたクラブは?

20-21年は、一部が無観客試合、もしくは収容人数の制限、中立地での試合開催となったため、クラブ間の分配金が0.6%減少することになった。ところで、同シーズンは、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの参加チームが24億5100万ユーロ(約3353億円)を受け取っているが、UEFAからどのように分配...

マンチェスターユナイテッド、クラブとしてのブランド力で今シーズンを凌ぐ

マンチェスター・ユナイテッドの21-22シーズンはほろ苦いものとなってしまった。経営面でもクラブは、今シーズンの前半で損失額が4470万ポンド(約71億7100万円)に急増したと発表した。 クラブの赤字の主な原因は前年比27%増の5億920万ポンド(約816億5900万円)という大幅支出の増加だろう...

ニューカッスルの買収にはイギリス国家も絡んでいたのか?

2021年10月、ニューカッスル・ユナイテッドはサウジアラビアの政府系投資ファンドであるPIFに買収された。サウジアラビアの皇太子であるムハンマド・ビン・サルマーンがニューカッスルの株を購入するという取引は、当時約1年半にわたって滞っていた。 実際、英国の世論から常にやや物議を醸す形で見られていたサ...

レアル・マドリード

レアル・マドリードが4年連続世界で最もブランド価値の高いクラブに

先日、『Brand Finance』から2022年最も価値の高いクラブランキングトップ50が発表された。同社のレポートによれば、レアル・マドリードが4年連続で世界で最も価値のあるサッカークラブとなった。 レアル・マドリードの2022年のブランド価値は、ブランド力の向上と収益のプラス傾向によって19%...

チャンピオンズリーグ

CL決勝カードのレアル対リバプール、経済面で上回っているのは?

日本時間5月29日の早朝に、パリでレアル・マドリード対リバプールのCL決勝が行われる。合計で19回(レアル13回、リバプール6回)チャンピオンズリーグ(ヨーロピアンカップ時代を含む)を制覇している2クラブは、欧州で最も売上高の多いクラブのトップ10にランクインしている。 レアル・マドリードとリバプー...

ラ・リーガ

ラ・リーガ会長が目指すリーグのデジタル化

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、スペインサッカー界の大きな変革として、「デジタル化の進展」を提唱している。テバス会長は、技術的な課題が未解決のままであり、それはソーシャルネットワークだけにとどまらないことを指摘した。  「デジタルの世界は、より多くの若者にアプローチする絶好の機会だが、それをどう...

プレミアリーグは、英国における女子アマチュアサッカーの発展のために約17億6400万円を投資

プレミアリーグは、イングランドのFA女子ナショナルリーグの3部、4部に975万ポンドを投資し、リーグの成長と各クラブのスタジアムの整備を行う予定だ。 投資の第一弾として、プレミアリーグは、イングランドサッカー協会(FA)傘下の女子のアマチュアリーグの発展を後押しする新戦略を推進するために、300万ポ...